ファッションを通じて、「自分らしく」を伝える
彼女たちの投稿に対する反応の内、99％が肯定的な意見だ。しかし『INSIDER』によると、中にはメルセデスさんの体型を「プラスサイズと呼ぶべきではない」と批判したり、カステリャーノスさんを「痩せすぎだ」と揶揄したりする人もいるとのこと。
しかし、メルセデスさんは、「社会がプラスサイズの女性が着てはいけないと言う服を着るのが大好きです」と主張し、肌を露出する服装を好んで着るという。SNSを通じて、どんな体型であれ、自身の着たい服を着こなしながら表現する大切さを伝えている。
また、『TODAY』によると、コメントを寄せる人のほとんどが10代の女性だという。メルセデスさんは「女の子たちから、自分に自信を持てるようになったと言ってもらえています」と話すも、メルセデスさん自身、16歳の頃に痩せようとして苦労した自身の苦い経験がある。「今は状況が変わって嬉しい」と語り、体型批判から解放する活動が広がることに喜びを感じているとのこと。
クロップトップ、マキシドレス、ハイウエストジーンズ、ドレスや水着など、幅広いファッションを次々と着こなす2人。SNSの聴衆を惹きつけるのは、そんな2人の内から溢れる「自分らしさ」を持った魅力なのかもしれない。