文:武者良太
画面サイズ3インチでFeliCa機能も搭載
2017年、中国のベンチャー企業であるUnihertzがKickstarterで発表したスマートフォン「Jelly」に世界中が驚いた。画面サイズが2.45インチ、重量はたったの70gという世界最小級の超小型機だというのに、4G LTE回線が使える立派なスマートフォンに仕上がっていたからだ。
彼らは続いて防水&タフネス仕様で世界最小級のスマートフォン「Atom」をリリース。やはり握れるサイズの小ささに、小型機大好きなモバイルユーザーが沸き立った。
そして2020年。UnihertzはJellyの後継機となる「Jelly 2」を発表した。
重量は110gとなったが、本体サイズはJellyとほぼ同一。画面サイズは3インチ。6GB RAM+128GBストレージに、1600万画素メインカメラ&800万画素フロントカメラ。デュアルSIMカードに対応し、バッテリー容量も2000mAhと、超小型機とは思えない充実した機能・性能を実現した。
日本における最大のセールスポイントはFeliCaへの対応だろう。SUICA(JR)などの交通系ICカードに対応し、Jelly 2でコンビニや電車、バスの決済が可能。財布やカードの持ち忘れを気にする必要がなくなる。
現在位置の測位性能も向上した。GPS(アメリカ)、Beidou(中国)、Glonass(ロシア)の測位衛星からの情報を利用できる。
つまめるサイズだし、リストバンドでウェアラブルもできる超小型スマートフォンJelly 2。現在CAMPFIREでクラウドファンディング中だ。料金は1台2万1999円。コンパクトプレミアムなアイテムを求めている人は。この機会を見逃してはならない。
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『Jelly2』ー世界最小のFeliCa機能搭載端末!