LIFE STYLE | 2020/09/08

両足なしで生まれてきた8歳少女、体操選手として次々と偉業を達成「人生で起こることは何でも克服できます」

文:滝水瞳
ふと自分が周りより劣っていると嘆いたり、失敗したりして思うようにならずネガティブになることはないだろうか。...

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アーノルド・シュワルツェネッガー主催のスポーツ・フェスティバルに出場

ペイジちゃんは、「このクラブには素晴らしい選手がいる。私ももっとうまくなりたい」と意欲を見せている。そのひたむきな姿勢だけでなく、実力も兼ね備え、コーチやチームメイトへの刺激になっているようだ。最近では選手として活躍し始め、2019年10月の大会でペイジちゃんは優勝。今年3月にはアーノルド・シュワルツェネッガー主催の「アーノルド・スポーツ・フェスティバル」に出場し、感動的な演技で観客を沸かせた。

ペイジちゃんがクラブに入った頃から指導しているコーチのエスター・ワイベルさんは「ペイジちゃんはほかの選手と同じレベルで対等に練習し、チームのために闘っています。ペイジちゃんは今やチームにとって大きな存在です」と語っている。

今後は器械体操だけでなくチアリーディング、水泳、アーチェリーなど、他のスポーツにも挑戦できることを楽しみにしているというペイジちゃん。自分の能力を疑ったことがなく、自身の行動でその考え方を広め、周りを励ましていきたいとしている。「人生で起こることは何でも克服できます」とペイジちゃん。「それが私に言えることです。あなたならできる」とも。

誰かの生き様が時に多くの人の支えや原動力に繋がることがある。ペイジちゃんの内なるエネルギーは、今日も誰かの背中を優しく押してくれているだろう。


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