EVENT | 2020/08/27

行列必至!京橋の高級マグロ漬け丼 VS 大手町の路面スパゲティ【連載】ハズさない!持ち帰りメシ(21)

リモートワークに切り替えた会社が多いとは言え、東京駅周辺が東京屈指のオフィス街であることは変わらず、多少なりとも過密状態...

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大手町「リトル小岩井」ナポリタン500円

「ロメスパ」という言葉を聞いたことがあるだろうか?「路面スパゲティ」の略称なのだが、立ち食い蕎麦のようなスパゲティのことをこう呼ぶ。

そんな、早い・安い・旨いの3拍子揃ったサラリーマンのファストフード・ロメスパの名店が、大手町の「リトル小岩井」だ。

13時を過ぎてから訪れたせいだろうか。現在はテイクアウト営業のみということもあり、いつもの行列はなく、すぐにオーダーできた。

大手町駅から直通のビルの中という好立地ながら、メニューはどれも500〜550円とコンビニパスタ程度だが、量はコンビニパスタの倍はありそうだ。

ロメスパたるもの、素早く完成しなければならない。あらかじめゆでておいた極太麺をフライパンでザーッと炒めて提供するので、嘘のように即座にでき上がるのだが、今回は注文から受け取りまで、なんと3分強だった。

手際よく炒められた太麺にケチャップの濃い香りがよく絡み、どこか懐かしいような感覚に包まれる。 玉ねぎ、マッシュルームのほかに、苦味がアクセントになっているピーマン、ざく切りのベーコン。

でも、何と言っても麺が主役。こっくりとしたジューシーな味わいと、時折顔を出す焦げ目の香ばしさと、イタリア人には秘密にしておきたい、愛すべき日本のスパゲッティなのだ。

こう言っては何だが、感動を呼ぶ美味しさ、というわけではない。でも、ついここに戻ってきてしまう、そんな中毒性があるのが「リトル小岩井」のロメスパだ。じんわりと思い出しては食べたくなってしまう不思議な美味しさなのだ。

以前のように、相席になった背広同士で肩を寄せ合ながらロメスパを掻き込む世の中に戻る日を夢見て、今日のところは袋を揺らしてオフィスに帰ろう。

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※感染症対策を徹底した上で、無理のない範囲でお出かけください。
※取材時の情報を元にメニュー・価格・提供時間等を記載していますが、状況によって変化する可能性が高いため、お店のSNSやホームページなどで事前にご確認をお願いします。

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