Photo by YouTubeチャンネル「Stuff Made Here」
文:FINDERS編集部
世界で拡大を続ける新型コロナウイルス。中でも感染者数428万人、死亡者15万人を超えて世界一をひた走るのが、アメリカだ。(7/30現在)
6月にはワシントン州でマスク着用が義務化されたものの、住民の抗議デモにより着用令は撤回された。
「顔を覆う」=「犯罪者」というイメージが強いアメリカでは、日本人には考えられないほどマスクへの抵抗感があるのだろう。
そんな感染拡大の抑止を模索される中で発明された「散髪ロボット」がYouTubeで発表され、約300万再生を記録し、話題になっている。
動画を発表したのは、YouTuberのシェーン。
YouTubeチャンネル「Stuff Made Here」
YouTubeチャンネル「Stuff Made Here」では、シェーンが発明・制作した、世の中になく、人々に必要とされるさまざまなクールなプロダクトを発表している。
動画では、今回発明した散髪ロボットの仕組みや工夫点を紹介するとともに、シェーン自身が実験台となって実際にロボットに髪を切られる模様を公開した。
散髪時に髪を指で小分けにはさんですくい上げ、少しずつカットする動きをロボットで再現。ロボットの力で髪をすくうと引っ張る力が強すぎるため、バキュームで髪を吸い上げる方式を採用したという。
初の試みだけに、ロボットにはさみを持たせて、万一頭などを切ってしまい、ケガでもしたら……。
という心配は無用で、ロボットには深度センサー付きのカメラが実装されている。あらかじめ散髪する人の頭の形を3Dデータで捉え、髪の部分を認識できる仕組みなのだとか。
あらかじめプログラミングされた髪型を選択したら、マシンが頭の円周を回りながら散髪スタート。
果たして、でき上がった髪型やいかに?