CULTURE | 2021/07/09

ネイティブと英語で交換日記!「英会話のNEW」で本当に英語力が上がるのか、体を張って確かめたい(後編)

文:岩見旦
急速に進む企業のグローバル化とともに、ビジネスパーソンは英語力を求められるようになった。多くの人が英語をマ...

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文:岩見旦

急速に進む企業のグローバル化とともに、ビジネスパーソンは英語力を求められるようになった。多くの人が英語をマスターしようと試みているが、英語学習には継続力という課題がそびえ立っており、挫折する人が極めて多い。そこで、平均継続期間1年以上と驚異の継続力を実現させている「英会話のNEW」の門を叩いた。

シルク・ドゥ・ソレイユの元通訳である岩崎達矢氏が代表を務めるオンライン専門の英会話スクール「英会話のNEW」は、ネイティブの外国人講師と英語で交換日記を行うサービス「外国人と交換日記コース」を提供。現在まで800人以上が受講し、人気を博している。

果たして、受講期間3カ月でどれだけ英語力を伸ばせるのだろうか? 今回、取材を兼ねて挑戦させていただいた。

前編はこちら

週3往復、150単語の交換日記をEvernoteで

「英会話のNEW」には50人以上のネイティブの外国人講師が在籍しており、基本的に同じ講師と交換日記を行う担当制を敷いている。私の担当は、アマンダ・チャンさん。アメリカ・ニューヨーク出身で、2018年に来日。大手英会話スクールで講師もしており、長年教育に携わってきたプロフェッショナルだ。

交換日記には、メモアプリEvernoteを使用。日記は1回の投稿につき150単語まで書くことができる。意外と短いかと思ったが、実際に書いてみると、思いの外大変。文章を書くのには慣れているはずが1時間以上も掛かってしまった。こちらが初期に書いた日記だ。

書き終えた日記を講師に送ると、英文法やスペル、表現をチェックし、正しい英文に添削してもらえる。青い太字の部分が添削された箇所であり、全面的に直されていることが分かるだろう。最後に一言アドバイスがもらえるのが嬉しいところ。

そして講師から届いた日記を読んで、また返事の日記を書くという流れだ。週に3往復まで行うことができる。

次ページ:交換日記が日々の楽しみに変わる3カ月間

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