クリエイターに求められる「責任」
『BBC』によれば、今回の「YouTubeパートナープログラム」の解消措置はYouTubeが掲げる「クリエイターの責任」というポリシーに抵触したからだと、YouTube広報担当者は語ったという。
ちなみにその内容は「YouTube クリエイターの行動は、プラットフォームの内外問わず責任を伴うことにご留意ください」「YouTube のユーザー、コミュニティ、スタッフ、エコシステムに悪影響を与えていることが判明した場合、コミュニティを保護するための措置が講じられる可能性があります」というものだ。
YouTubeによる未成年への性的嫌がらせ、虐待は後を絶えないのが現状だ。日本国内においても、女子高生にわいせつ写真を送るよう要求したワタナベマホト氏がYouTubeチャンネル停止処分となったのも記憶に新しい。影響力を持つ人が率先し、未成年も安心して成長できる環境作りに取り組んでいくことが求められるだろう。