過去には放送見送りも
先月このCMはYouTubeで公開されるやいなや大きな話題を呼び、2週間で約200万回の再生数を記録。「正確な描写をありがとう」「これまでにどれくらい母乳育児や搾乳についての広告を見たことがあるでしょうか?」「キャベツ、電動歯ブラシ、私の妻はすべて経験しました」など、多くの共感の声が寄せられている。
『INSIDER』によると昨年、フリーダ・マムのCMが「刺激的過ぎる」という理由で、アカデミー賞授賞式の番組において放送が見送られたことが、別の放送局であったという。今回放送したNBCの広告営業担当は、女性の真の姿に力を与え、世界中の人々と共有することに情熱を注いでいるとした上で、「この画期的な新しいフリーダ・マムの創造性をもって、母性の喜びと挑戦にスポットライトを当てることを誇りに思います」と声明を発表している。
今、新型コロナウイルスの感染防止のため、自宅から出ず、悩みを打ち明ける機会のないまま育児を続ける母親が増えている。このCMで心が救われ、少しでも健やかに過ごせることを願っている。