保護してきた世界の森林、61万3000エーカー
インカ・グループの森林保護活動は今に始まったことではない。2014年以降、アメリカだけに留まらず、エストニア、ラトビア、リトアニア、ルーマニアでも行ってきた。保護してきた森林の規模は61万3000エーカーにも上る。また、ジョージア州以外にもアラバマ州、オクラホマ州、サウスカロライナ州、テキサス州で森林を購入している。さらに、これまで世界各国で700万本近くの苗木を植えてきた。同グループが運営するIKEAは、2030年までに企業の活動において排出されるよりも多くの温室効果ガスを削減する目標を掲げている。
環境問題の解決に対するデッドラインは、一説にはおよそ7年後だと言われている。この問題を乗り越えるためには、企業が積極的に環境保護活動に取り組むのはもちろん、一人一人が意識と行動を変えなければならないだろう。