プラスチックごみの内、リサイクルされたのはわずか9%
カリフォルニア大学にて環境科学などの研究を行うローランド・ガイアー博士らが2017年におこなった研究によると、これまでに生産されたプラスチックの量は83億トンにも上ると推定されている。その内、63億トンがプラスチックごみとなったが、リサイクルされたのはわずか9%。12%が焼却され、79%は埋立てなどに使用されているということだ。
プラスチックごみによる海洋汚染は、回り回って我々の社会生活に暗い影を落とすことになる。環境問題に積極的に取る組むため、私たち一人ひとりが声を上げることが重要だろう。