SNS上に寄せられたシングルマザーの切実な訴え
レセンデスさんは先月7日、一連の出来事を自身のFacebookに投稿。すると、4万3000回もシェアされ、ロックダウン中の過酷な暮らしの中、娘を守ろうとするレセンデスさんへの励ましや称賛の声が寄せられた。
レセンデスさんは『TODAY Parents』の取材で「反響の多さに圧倒されています」と心境を語っている。また、同じ境遇のシングルマザーからの共感の声も多数寄せられていることから、「みんな同じ仲間、気持ちはよくわかる」と思いやった。
しかし、コメントの中には心を痛めるものもあったようだ。ある女性は「私は一度、息子を連れて行かなければならなかったことがあります。その間ずっと嫌がらせを受けていました。私たちが出入りしていると、つばを吐かれたりもした。他に選択肢はなかった」とコメント。また別の女性は、「今日、ウォルマートで向けられた表情にビックリ!1歳と5歳の子を一人で家に置いておくか、餓死させて店に行かない方がいいんだろうな」と悲痛なコメントを残している。
日本でも、似た状況から子どもを連れて買い物をしているシングルマザーやシングルファーザーも多いことだろう。相手を思いやる気持ちをどうか忘れないでほしい。