LIFE STYLE | 2020/05/08

生まれつき両腕のない女性、医療従事者のために足でマスクを編む。ハンディキャップに負けない生き様に称賛の声

文:小林ペコオ
新型コロナウイルスの感染拡大で、多くの医療現場では医療服やマスクの不足が深刻な問題となっている。
そ...

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彼女の活動がSNS上で称賛を浴びることに

シャーリさんが所属するボランティア団体には総勢35人ものメンバーが参加し、400メートルの生地を使って252枚の防護服を作る予定だという。シャーリさんは1日に8着もの防護服を縫うことができるのだそうだ。家や事務所などさまざまな場所で、スタッフは作業を分担して行なっている。

この素晴らしい使命は多くの注目を集めているが、シャーリさんは名声のためにこうした活動に参加しているわけではない。「私はこのプログラムに参加していることを誇りに思っているし、これは私たちが医療従事者を助けるためにできる小さなことです」と語る。

シャーリさんの言葉には多くの勇気がもらえる。そして医療現場で働く人々に安全を守るため、がんばってくれていることにありがとうと伝えたい。


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