文:岩見旦
往年の名作として、世界で長年親しまれている「スーパーマリオブラザーズ」。ゲームファンならずとも、プレイしたことがある人は多いだろう。
そんな「スーパーマリオブラザーズ」をストップモーションアニメで再現した動画が、SNSで話題だ。
ストップモーションアニメが驚異の再現度!
Twitterユーザーの如月二重6さんは2月9日、「ノートにスーパーマリオブラザーズを描きました」というコメントとともに、自身が製作した同ゲームのWORLD1-1を再現したストップモーションアニメを公開した。
紙に描かれたマリオが、実際のゲーム画面のように、ノートの中でなめらかに動く姿が話題に話題を呼び、瞬く間に拡散。現在8万4,000リツイートを獲得し、「いいね」は22万を突破した。
コメント欄は「神作品」「素晴らしいアイデア」「レベルが高すぎ」など称賛の声が並び、喝采を集めた。
細部までこだわりの詰まった作品!
製作に関して使用したノートはたったの2冊、期間はわずか3週間だという。
如月さんが「クリボーのやられ方を考えるのは、とっても楽しかった」とコメントしている通り、動画を詳らかに確認すると、踏み潰されたクリボーは折れ曲がったり、スター状態のマリオにぶつかったクリボーはバラバラに紙が破れたりと、細部までこだわりが見える。
さらに如月さんは、YouTubeでこの動画のフルバージョンを公開。「ちょっとしたおまけもある」と紹介しており、ラストまでチェックしてほしい。
熱量の高いファンアート
任天堂のゲームのキャラクターをモチーフにした作品を公開している如月さん。イラスト以外にも、アイロンビーズ作品で注目を集めている。
作品への愛情を示す方法はさまざまであり、ファン自身が何かしら表現する方法もその一つだ。熱量の高いファンアートは、あらゆる人の目を惹き付ける。次はどんな作品が登場するのか、期待が高まる。