ITEM | 2019/01/31

荷物を預かってくれるカフェやコワーキングスペースを探せる「ecbo cloak」

文:武者良太
コインロッカーが埋まっていても大丈夫
旅行中、多くの荷物を持って複数の観光地やグルメスポットを巡ってい...

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文:武者良太

コインロッカーが埋まっていても大丈夫

旅行中、多くの荷物を持って複数の観光地やグルメスポットを巡っていると、どうしても疲れ果ててしまうもの。できることならば夜も楽しく現地のディナーを楽しみたいが、早めにホテルに戻って寝てしまいがちだ。

メインとなる観光地のホテルに宿泊したならば、チェックインはできずとも荷物を預かってもらえばいい。またターミナル駅がそばにあるなら、コインロッカーを利用すればいい。

しかしホテルの場所が遠い、またはコインロッカーが埋まっているときは、常に荷物とともに旅路を往かねばならない。砂利道のような未舗装道でスーツケースをひくといった、罰ゲーム紛いの状態でも我慢しなければならない。

たとえ自分自身は大丈夫であっても、同行している家族やパートナー、友人から「ホテル戻って休もう。じゃあ明日ね」と言われてしまうと、こちらも切り上げなくてはならない。

そんな事態を救ってくれるのが「ecbo cloak」だ。街中にあるカフェやコワーキングスペース、小売店や美容室、不動産屋にラーメン店など、一時的に荷物を預かってくれるサービスを行っているスポットを一括して検索できるアプリだ。旅行時の移動ルートに「ecbo cloak」が利用できるスポットがあれば、手ぶらで気楽な旅が楽しめる。

預け料金はスポットによって異なるが、バッグサイズで300円/日、スーツケースサイズで600円/日の料金設定となっているスポットが多い。だいたいコインロッカーの料金と同じくらいと考えていいだろう。

利用可能時間もスポットによって異なる。チェックインもチェックアウトも24時間対応してくれる旅館や倉庫もあれば、営業時間のみ対応してくれる飲食店もある。アプリで荷物預けの予約をする際、チェックイン・チェックアウトの時間を設定する必要があるので間違いはないだろうが、朝早く・夜遅くに利用したい人は事前に確認したほうがいいかもしれない。


ecbo cloak(iPhone)

ecbo cloak(android)

公式サイト