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ハローキティ、初のハリウッド映画化決定! 『ランペイジ 巨獣大乱闘』プロデューサーが参加

© 1976, 2019 SANRIO CO.,LTD.
文:岩見旦

クールジャパンを象徴する日本の「...

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© 1976, 2019 SANRIO CO.,LTD.

文:岩見旦

クールジャパンを象徴する日本の「カワイイ」カルチャー。国境や人種の壁を乗り越え、世界を席巻している。そのトップに君臨するのがハローキティだ。1974年に登場して以来、世代を越えて愛され、現在130の国と地域で年間約5万種類の商品が販売されている。

そんなハローキティをはじめとしたサンリオキャラクターが、遂にハリウッド映画デビューすることが発表された。

CG、アニメ、実写などの形式は未定

ハローキティのハリウッド映画化の企画を進めているのは、『ロード・オブ・ザ・リング』三部作で知られるニュー・ライン・シネマ社と、映画製作プロダクションのフリン・ピクチャー社。サンリオを含めた3社のパートナーシップにより、サンリオのキャラクターの映画化権が、初めてメジャー映画製作スタジオに許諾されることとなった。

世界配給を担当するのはワーナー・ブラザース映画。海外のファンにとって、初めてハローキティを映画館で楽しめる機会となる。

サンリオの代表取締役社長である辻信太郎氏は「友情のシンボル、ハローキティを始めとした多くのサンリオキャラクターたちがハリウッドで映画化されることになり、非常に喜んでおります。この映画を通して、世界の隅々までに仲良しの輪、友情の輪が広がっていくことを心から願っております」とコメントを発表している。

本作は現在開発中のため、実写・アニメ・CGなどの形式や公開時期は未定だ。

「摩天楼で暴れるキティちゃんを幻視」SNS上に期待の声、殺到

3月6日に、このニュースが発表されると、SNS上には「キティちゃん、おめでとう!」「どんな作品になるのか楽しみ」「イメージ崩さず、可愛い作品にしてほしい」といった好意的な意見が上がった。

また、『ランペイジ 巨獣大乱闘』『スカイスクレイパー』などドウェイン・ジョンソン主演のド迫力パニックアクション映画を手がけてきたボー・フリン氏が、本作のプロデューサーを務めることが発表されたことを受け、「摩天楼で暴れるキティちゃんを幻視」「仕事を選ばないキティさんなら巨大化くらい平気」といった声も寄せられた。

『名探偵ピカチュウ』『ソニック・ザ・ムービー』など、日本生まれのキャラクターのハリウッド映画デビューが続いている。果たして、ハローキティを始めとしたサンリオのキャラクターたちはハリウッドで爪痕を残すことが出来るのか、期待が高まる。