EVENT | 2019/01/11

セクシー写真集で全国のおばあちゃんをドキドキさせる!「介護男児」フォトブックのクラウドファンディングが開始後1週間で達成間近

Photo By Shino Naoya(rol co .,ltd.)
文:岩見旦
介護業界に一石を投じるクラウドフ...

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Photo By Shino Naoya(rol co .,ltd.)

文:岩見旦

介護業界に一石を投じるクラウドファンディングが実施中

全国のおばあちゃんをドキドキさせる「介護男児」フォトブックの制作のクラウドファンディングがCAMPFIREで進行中だ。1月4日からスタートしたこのプロジェクトは、開始から1週間で86万6,000円を集め、話題となっている。

このプロジェクトを立ち上げたのは、18年間介護職に携わってきた若山克彦氏。自身がモデルを務める写真に、介護現場で感じてきた想いをエッセーとして綴り、1冊のフォトブックとして自費出版することを目指している。

サンプル画像には、田舎町の橋の上に佇む爽やかな写真に「おばあちゃんの家の匂いが好き」、スーツ姿でスマホを見つめるダンディーな写真に「小さい文字が見えにくい 僕も一緒だよ」と、おばあちゃんに向けたメッセージが添えられている。

中には肌を露わにしたかなりセクシーな写真もあり、「全国のおばあちゃんたちをときめかせたい」と若山さん。フォトブックはA4サイズで64ページ。ネガティブなイメージが蔓延する介護業界に一石を投じたいとしている。

クラウドファンディング、成功の秘訣はSNSの活用

若山氏は25歳のときヘルパーとしてスタートし、介護福祉士、ケアマネージャーなどとしてキャリアを重ねた。6年前にデイサービスで起業するも、2018年に倒産。無職になった若山氏が失意の中出会ったのが、フォトグラファーの志甫直哉氏だ。

モデルの依頼をされた若山氏は、その時撮影した写真をデイサービスのおばあちゃんたちに見せたところ、予想外に喜んでくれたという。そのことをきっかけに若山氏は、支えてくれたおばあちゃんたちに恩返しするため、今回のチャレンジを決心した。

目標金額は100万円。リターンは1,000円〜10万円。サイン本の送付や、若山氏による研修など、多彩なメニューが用意されている。

今回、同氏にメールインタビューをしたところ、クラウドファンディングでのスタートダッシュに成功した要因として「SNSの活用」を挙げた。プロジェクト公開の2カ月前から情報を小出しにし、多くの人の興味を惹きつけたという。また、SNSと同時に介護関係の交流会や研修会など、リアルの場においても直接PR。発信力のある推薦者の応援も、成功の要因のひとつだったとする。

介護現場で働く若山氏

介護職のネガティブなイメージを逆転させるメッセージ

若山氏は介護職を「人生を学べて成長出来る、究極のコミュニケーションの仕事」と話す。決して楽ではないとしつつも、その魅力を「おじいちゃん、おばあちゃんと話すと、めちゃくちゃ面白い」と言い切る。

介護職は超高齢化社会へ突入する日本において、今後伸びていく成長産業と言われている。若山氏の放つメッセージは斬新かつ新鮮で、介護職のネガティブなイメージを一新する可能性を秘めているかもしれない。


R65介護男児フォトブックを制作して、全国のおばあちゃん達をドキドキさせたい!