ITEM | 2018/12/14

古き良きフィルムカメラがデジタルで復活。写真を撮る楽しさを想い出させてくれる「YASHICA digiFilm™ CAMERA Y35」

文:三浦一紀
フィルムのようにカートリッジを変えれば写真も変わる



 

1949年創業のカ...

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文:三浦一紀

フィルムのようにカートリッジを変えれば写真も変わる

 

1949年創業のカメラブランド「YASHICA」(ヤシカ)から発売された、世界初の電子制御シャッター搭載カメラ「Electro35」。これをデジタルカメラとして復刻させたのが「YASHICA digiFilm™ CAMERA Y35」だ。

デザインはElectro35を踏襲しているが、フィルムカメラのように巻き上げレバーを回して撮影をするスタイル。センサーは1/2.5インチの1400万画素CMOSセンサー、レンズは4枚ガラス構成で焦点距離は35mm、解放F値は2.0となっている。バッテリーは単三電池2本、記録メディアはSDカードだ。

特徴的なのは、フィルムカートリッジのようなdigiFilmの存在。これを入れ替えることで、写真の仕上がりを変えることができる。用意されているdigiFilmは6種類。

●ファンシー(fancy)

●ヤシカブルー

●1600

●白黒(Black&White)

●200

●6×6

現在クラウドファンディングサービス「GREEN FUNDING」で資金調達を行っており、期限は2019年1月14日23時59分まで。本体+digiFilm 200のセット3万1,830円、本体+digiFilm6本セット4万5,650円などのコースが用意されており、12月13日時点で目標額の100万円を大幅に上回る、約540万円の調達に成功している。


YASHICA digiFilm™ CAMERA Y35