CULTURE | 2022/11/21

ファン待望の再販&展示 「MOTHERのミュージアム」開催

文:FINDERS編集部
MOTHERの世界を部屋に飾れる
RPGゲーム「MOTHER」シリーズのイベント「MOTH...

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文:FINDERS編集部

MOTHERの世界を部屋に飾れる

RPGゲーム「MOTHER」シリーズのイベント「MOTHERのミュージアム」が、2022年12月15日(木)から2023年1月18日(水)まで渋谷PARCOで開催される。

入場は無料で、混雑が予想される12月15日(木)から18日(日)は、事前予約が必要。事前予約日以外でも混雑した場合は、整理券が配布される。

イベントでは、ゲーム画面を額装して部屋に飾れる「レプリカ・スクリーン」が展示され、その場で受注申し込みが可能になっている。また、再販含むMOTHERグッズの販売も行われ、イベントに合わせて発売される「ポーラのぬいぐるみ」なども購入可能だ。

「『MOTHER』のゲーム画面をそのままじぶんの部屋の壁に飾れたら──。」というコンセプトから凸版印刷と共同製作で誕生したレプリカ・スクリーン。ドット絵の鮮やかな発色とエッジを再現するため、アリンダという透明なシートに裏側からグラフィックデータを印刷。光沢のある上質紙と重ね、二重構造にするという工夫が施されている。全シリーズ3作、3種類のフレームと2種類のサイズから選ぶことができる。

さらに『MOTHER 2 ギークの逆襲』より新作の「サマーズ」もラインナップ。これまではスクエアのフレームのみで製作していたため、横長のデザインは相性が悪く、断念されてきた。しかし今回はフレームを特注した「スペシャルな新作」として商品化を実現。フレームはナチュラルのみで販売となり、価格は2万7500円(税込)。

会場では実際に質感などを確認した上で受注申し込みが可能で、ネットでの注文もできる。

まるでゲームの中から飛び出したような再現度

会場では『MOTHER 2 ギークの逆襲』に登場するアイテムの「ぬいぐるみ」を再現した「ポーラのぬいぐるみ」がイベントに合わせて発売。価格は2750円(税込)。

同作に登場するキャラクターの「ポーラ」に似合うという理由などからこの名前になったとのこと。色や形、まぬけな表情もしっかり再現されている。

なかでもゲーム中で引きずられている姿を再現するため低い重心設計にこだわり、実際に引きずってもすぐ倒れないようになっている。

ゲーム中でずるずる引きずられる様子

ちなみにゲーム中の「ぬいぐるみ」の効果は、「仲間をダメージから守る」。「ポーラのぬいぐるみ」も持ち主を守ってくれるかも。

また、会場ではミュージアムショップとしてその他グッズもラインナップし、販売する全商品はオンラインショップでも購入可能だ。

「大人も子供も、おねーさんも」世代を超えて、「MOTHER」の世界を楽しめるイベントになるだろう。