文:FINDERS編集部
意外となかった「便利」なエコバッグ
レジ袋有料化以降あっという間に普及したエコバッグ。コンパクトにまとめられるように薄く作られているものが多く、その分バッグ自体は小さく、自立しにくい。また形状も一般的なレジ袋に近いものが多く、幅の広いものを入れようとすると傾いてしまうことも。
そんなちょっとした不満を解決したのが「ORIBA(オリバ)」。マグネットの留め具を外すだけで1秒で展開し、自立するエコバッグだ。

折り紙からヒントを得たという特殊なたたみ方と、縫製の方法・向きの組み合わせによって、留め具を外すことで自立する構造を実現している。

「ORIBA」シリーズでは、これまでに2つのプロダクトを展開してきたが、今回登場したのが「Lサイズ」。高さ、幅、奥行きがすべて29cmの四角型。容量は24Lと大容量だ。

29cm✕29cmの底面はかなり大きい。スーパーのお惣菜売り場で買う大型の寿司や、なるべく持ち帰りたいドミノ・ピザなどのピザ(Mサイズまで)も傾けずに運べる。


他にも2Lのペットボトルであれば9本、18ロール入りのトイレットペーパーもそのまま入れて持ち運べる。
なお、折りたたみ時の長辺は21cmと少々大きめ。その分薄さは1cm以下に収まるようになっている。

自立させた状態でものを詰めやすいように、開口部が広めに設定されている。また、落下防止のストッパーも備わっている。

オレンジの紐を絞ることでストッパーとして機能する
素材にはスポーツカイトなどにも使用されるナイロン製の生地を使用することで、高い耐久性と軽さを両立。洗濯機での洗濯もできる。
「ORIBA」はクラウドファンディングサイトのCAMPFIREから購入可能だ。