ITEM | 2022/09/18

「乗馬スタイル」がデスクワーク中の正しい姿勢維持を自然に助けてくれる「ホースライディングチェア」

文:FINDERS編集部
ゆらゆら揺れて気分転換
コロナ禍によってリモートワークが一気に普及し、同時に自宅のデスク環...

SHARE

  • twitter
  • facebook
  • はてな
  • line

文:FINDERS編集部

ゆらゆら揺れて気分転換

コロナ禍によってリモートワークが一気に普及し、同時に自宅のデスク環境を整えなければならなくなった……といった話をはじめてから早2年が経過した。

やはりなによりも優先すべきは椅子であり。一般的なデスクチェアや、急増したITOKIの「バーテブラ」シリーズをはじめとする生活に馴染むデザインのワーキングチェア、ゲーミングチェア、バランスボールなど選択肢はさまざま。あるいは昇降式デスクを用いることで「座らない」という人も現れた。しかしどの選択肢にも満足できないという人も多いはずだ。

そこで韓国のChair Meister社が生み出した「ホースライディングチェア」(本国での製品名は「Saddle」)を紹介したい。「乗馬スタイル」を採用することで理想的な着座姿勢を維持できるという椅子だ。

スツールの上に鞍を取り付けたような形になっている。なかなか見慣れないデザインだ。

座面に高密度ウレタンフォームを使用しており、お尻への負担を最小限に留める。また鞍のような形が人間の背骨のカーブにうまくフィットし、正しい姿勢維持をサポートしてくれるという。

さらに、支柱が前後左右それぞれ8度にスイングし、自然と中央に戻る仕組みとなっている。座りながら位置を中央に戻そうとする動きがそのまま体幹トレーニングにつながるんだとか。

キャプション:思いっきり傾いても結構大丈夫そう

座面の高さも45cmから56cmの間で調整可能。耐荷重は130kgとなっている。

あくまでスツール、という気もするが、自宅のデスク環境にまだまだ満足できていないという人はチェックしてみてはいかがだろうか。


デスクワークの負担を軽減!座ってわかる揺れと心地良さ「ホースライディングチェア」