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PR 慶應SFCとソフトバンクが「今後30年の未来の情報技術」を研究・実証する「デジタルツイン・キャンパス ラボ」本格始動!9月29日にシンポジウム開催
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  • 2022.09.13
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慶應SFCとソフトバンクが「今後30年の未来の情報技術」を研究・実証する「デジタルツイン・キャンパス ラボ」本格始動!9月29日にシンポジウム開催

文:FINDERS編集部

次世代の国際規格となる基盤作りを推進

バーチャル空間といえば「メタバース」というバズワードを中心に昨今異様な盛り上がりを見せている。ところが、その背後では地に足のついた、実用的、機能的な取り組みが着々と進んでいることをご存知だろうか。

慶應義塾大学SFC研究所とソフトバンク株式会社は、5GやBeyond 5G/6Gなどの通信技術を活用した、次世代の情報インフラを研究開発する場として、2022年6月1日、慶應義塾大学 湘南藤沢キャンパス(SFC)に「デジタルツイン・キャンパス ラボ」を設立した。

そして10月からの本格始動に向けて、9月29日(木)に「デジタルツイン・キャンパス ラボ」の取り組みなどを紹介するシンポジウムを開催する。

「デジタルツイン・キャンパス ラボ」ではSFCのキャンパス内にローカル5Gネットワークを構築し、精緻に現実のキャンパス空間をデジタル化していくことで、さまざまな課題・問題解決に取り組んでいくという。ここでは次世代無線通信規格の運用や、各種のセンサ機器、動画像認識、空間センシングなどのマッシュアップ基盤、3次元高精度地図と自己位置推定技術などの研究開発をおこなうという。

同時に、これらの技術を扱ううえでのプライバシーやセキュリティに関する研究もおこない、今後30年間の国際的な規格化・標準化を見据えた基盤作りに取り組んでいくという。

産学連携によって今後世の中に普及するであろう「未来の情報環境」を一足先にシミュレーションする場、というわけだ。

取り組みにおける2者の役割は以下の通りだ。

SFC研究所
・30年先を見据えた次世代のキャンパス環境の創出
・デジタルツインの活用事例の創出や関連技術の研究促進
・次世代を担う人材の育成

ソフトバンク
・先端技術に直に触れることができる実証環境の構築・提供
・最先端技術の継続的な導入・提供
・研究成果や事業アイデアの商用化、社会実装の促進

シンポジウムは9月29日開催

シンポジウムは、9月29日(木) 午前9時30分~午後0時40分にて開催。先着1000名のZoomでのオンラインウェビナー形式となっている。(事前登録不要)

当日のスケジュールは以下の通り。「自動運転」「都市生活」「アート」といったさまざまな側面から「デジタルツイン・キャンパス ラボ」の取り組みを紹介していく。登壇者のプロフィールと合わせてご覧いただきたい。

<第1部>

開会あいさつ

「デジタルツイン・キャンパス ラボ」代表 中村 修(慶應義塾大学 環境情報学部 教授)
1993年より慶應義塾大学環境情報学部助手、大規模広域分散環境、インターネットの研究に従事し、現在は同大学の環境情報学部教授、慶應義塾CSIRTチーム長を務める。学外では電子情報通信学会、ACM、ISOCといった国内外のさまざまな団体で活動。東京大学に並び最も古くからインターネットの研究をおこなってきた組織である慶應義塾大学にて、黎明期から中心人物として関わってきたスペシャリストだ。

 

「デジタルツイン・キャンパス ラボ」における取り組み

「明日の常識を作るデジタルプラットフォーム」

ソフトバンク株式会社 先端技術研究所 所長 湧川 隆次
2013年にソフトバンクモバイル株式会社(現:ソフトバンク株式会社)に入社。日米で活動し、2016年に先端技術開発本部 本部長に就任。2022年4月からCEO直下組織として発足したソフトバンクの研究開発組織「先端技術研究所」の所長を務め、5G、6GやMaaSなど、ソフトバンクの新規技術検証や新規事業開発を担当する。著書に「アンワイアード デジタル社会基盤としての6Gへ」「ITの正体」「MobileIP教科書」など。

 

「SFCの自動運転シャトルバスの紹介とデジタルツインへの期待」 

慶應義塾大学 大学院 政策・メディア研究科 教授 大前 学
東京大学大学院工学系研究科博士課程修了(工学)。2005年より慶應義塾大学大学院政策メディア研究科助教授に就任。2013年から同教授を務める。専門分野は機械工学(機械力学・制御、自動車工学)。主に自動車の自動運転、自動隊列走行、自遠隔監視・操作といった、いわゆる「自動運転」にまつわる研究をおこなう。

 

「未来都市生活とデジタルツイン」

慶應義塾大学 環境情報学部 准教授 大越 匡
企業での勤務を経験し、シンガポール大学、カーネギーメロン大学といった複数の大学にて研究員を務めたのち、2015年から慶應義塾大学大学院政策・メディア研究科博士に。Uモバイル/ユビキタス・コンピューティングをベースに、人間のさまざまな生活場面/局面におけるWellbeing(ウェルビーイング)に資するコンピューティング技術の研究をおこなう。

 

「アートとデジタルツイン」

慶應義塾大学 環境情報学部 教授 脇田 玲
慶應義塾大学環境情報学部教授。博士(政策・メディア)。目の前にありながらも知覚することができない力を可視化/可聴化/物質化することで、世界の見方を更新する作品を制作している。慶應義塾大学SFCやSCI-Arc Tokyo Programにて、国内外の若手のアーティスト、デザイナー、建築家の育成にも従事している。アーティストとしてはこれまでに、Ars Electronica Center、RedBull Music Festival、Mutek、WRO Art Center、SIGGRAPH、清春芸術村、文化庁メディア芸術祭、日本科学未来館、Any Tokyoといった国内外の世界的メディアアート関連イベントにて作品を展示。

 

<第2部>

パネルディスカッション(モデレーター:中村 修、パネリスト:大前 学、大越 匡、脇田 玲、佐藤 雅明、堀場 勝広

慶應義塾大学 大学院政策・メディア研究科 特任准教授 佐藤 雅明
協調型ITS、次世代モビリティ基盤、プローブ情報システムの国際標準規格の策定など、インターネットと自動車、自動走行の融合領域にてさまざまな研究に取り組む。2020年より東海大学観光学部准教授として、ツーリズムにおける自律・分散・協調に関する研究をおこなう。ISO/TC204(高度道路交通システムに関する標準化を行う専門委員会)の国際専門家、東京都スマート東京・TOKYO Digital Highway戦略推進協議会委員など務める。

ソフトバンク株式会社 先端NW研究室 室長代行 堀場 勝広
2006年慶應義塾大学政策・メディア研究科前期博士課程修了後、同大学リサーチアソシエイト、特任助教を経て、2015年よりソフトバンク株式会社に在籍。2019年慶應義塾大学政策・メディア研究科後期博士課程修了。主に高品質映像のIP伝送、クラウドコンピューティング、ネットワークの仮想化・ソフトウェア制御、モバイルネットワークに関する研究開発に従事。

シンポジウムの詳細は下記のバナーから。


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