ITEM | 2022/09/10

Excelも動画編集も作業効率爆上げ。複雑な作業もボタンに一括割当できる最強の左手デバイス「Loupedeck Live S」

文:FINDERS編集部
マクロを組んで複雑な作業もワンタッチ
動画や写真編集、音楽制作ソフトなどの作業効率を上げる...

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文:FINDERS編集部

マクロを組んで複雑な作業もワンタッチ

動画や写真編集、音楽制作ソフトなどの作業効率を上げるために用いられる「左手デバイス」。

これまで制作系のソフトを扱う際は右手でマウスやトラックパッドを操作しながら、左手はキーボードでショートカットキー入力という形が一般的だった。ところが「左手デバイス」は、左手だけで扱える簡便性や、ボタンやノブに割り当てる機能を自分好みにカスタマイズできることから近年人気を集めている。

「Loupedeck Live S」は”あらゆるPC作業を効率化する究極のデバイス”を謳う左手デバイスである。

開発を行ったのはこれまでPC作業の効率化を求めるさまざまなデバイスを世に送り出してきたフィンランドの企業Loupedeck社だ。

「Loupedeck Live S」は15のタッチスクリーン式ボタンに加え、ダイヤルが2つ、物理ボタンを4つ搭載している。

特徴はなんといってもタッチスクリーン式のボタンだろう。最大15マス×14ページ分のショートカットなどを割り当てることができる。ショートカットキーだけでなく、アプリケーションの立ち上げや、特定のサイトへのアクセスなどの操作を適宜割り当てることができる。

利用シーンはなにも制作系のソフトだけではない。例えば仕事でExcelを使用する人であれば、Excel内で組んだマクロや、頻繁に使用する関数などを割り当てておき、ワンタッチで実行すれば作業効率をグンと上げられるはずだ。

また専用のアプリでマクロを組むこともできるので、「Wordのデータを、ファイル名はそのままにpdfで書き出し」「IDとパスワードの入力を割り当て、ワンタッチでログイン」といった複数の工程を必要とする作業を一瞬で実行することだってできてしまう。活用方法は自分次第だ。

「Loupedeck Live S」は現在クラウドファンディングサイトCAMPFIREから購入可能。9月8日現在、先着500人の超早割もまだ残っているので、購入を検討する場合は利用をおすすめする。


Loupedeck Live S: あらゆるPC作業を効率化する究極のデバイス