ITEM | 2022/03/28

電動モーターからAR連携機能まで備えた新世代のハイテクヨーヨー「ムゲンヨーヨー」がリリース

文:FINDERS編集部
幾度となくブームを起こしたヨーヨーの現在地
30代以上の読者の中には、90年代後期のハイパ...

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文:FINDERS編集部

幾度となくブームを起こしたヨーヨーの現在地

30代以上の読者の中には、90年代後期のハイパーヨーヨーブームを覚えているという人は多いのではないだろうか。また30代以下の人にとっても、ネットミーム化した「スパイダーベイビー」というトリックなら知っているかもしれない。

当時一世を風靡したヨーヨーはこれ以前にも、80年代、昭和初期、大正時代と時代の随所で流行している。シンプルだが、それゆえ時代を超えて愛される不思議な魅力が詰まっているのだろう。

タカラトミーは今年3月8日、クラウドファンディングサイトCAMPFIRE上で「ムゲンヨーヨー」の販売を開始した。

その特徴をざっくりまとめると、「SNSでのシェアを狙った電動ヨーヨー」といったところだろうか。

本体にはマイクロコアレスモーターを搭載しており、リリース時に回転をサポートする機能が備わっている。そのため。うまく回すことができない初心者でも安定した回転を必要とするトリックに挑戦することができる。

電源には充電式のリポバッテリーを採用。USBケーブルで充電することができる。

本体にNFCタグが埋め込まれておりスマートフォンで読み取ることで、専用ARアプリと連動できる。

連動したヨーヨーをARアプリを通じて撮影すると、ヨーヨーの動きに合わせて画面内にエフェクトが発生。迫力のトリックを手軽に撮影できるというわけだ。

そして撮影した動画はアプリから直接TikTokに投稿可能。音楽やコメントをつけるといった編集作業もアプリ内で完結できる。もちろん動画は本体にダウンロードできるので、YouTubeや他のSNSにも投稿可能だ。

他にも、アプリにはオリジナルゲームが搭載されており、ランキング形式で表示されるのでスコアを競いながら上達することもできる。

ちなみにハイパーヨーヨーは株式会社バンダイによるもの。ムゲンヨーヨーは正当な後継機ではない。

これまで世界中で数多のブームを巻き起こしてきたヨーヨーだが、果たしてさまざまなエンタメや娯楽であふれかえる2022年にも通用するのだろうか。大いに期待したい。


購入は下記のCAMPFIREプロジェクトページから↓
アプリと連動し、ARエフェクトで映える!進化した電動ヨーヨー