文:FINDERS編集部
V字ブレードで雑草だけを除去して作業を楽しく簡単に
リモートワークが普及し、仕事はそのままに都心を離れて暮らすことが可能となった。長野県や静岡県など、自然に囲まれているがほどよく東京に近い地域が人気だ。都会ではなかなか実現が難しかった広い庭付きの家に引っ越したという人もいるだろう。
しかし、庭というものは手入れをしなければ荒れてしまうもの。そう、雑草の処理から逃れることはできない。さらに言えば庭でなくとも、菜園やお墓など除草しなければならないならない場所は意外にも多い。除草剤を使うのも一つの手だが、物によっては土壌そのものへダメージを与えかねない。かと言って一本ずつ手で引き抜いていてはきりがない。
そんな除草作業を簡単に、しかも楽しくできるアイテムが「SKIDGER」だ。多くの家が庭を持つ、芝生大国アメリカからやってきた「本場」のアイテムだ。
スコップのような見た目だが先端がV字ブレードになっているので、刃が雑草に対してスライドしながら当たるようになっている。そもそも刃物は垂直に押し付けるのではなく、前後にスライドすることで本来の切れ味を発揮するもの。もちろん包丁で食材を切る時も同じだ。SKIDGERは先端の形状を工夫することで、その切れ味を発揮しているというわけだ。
また、ブレードの中間部分は大きく空いているため、草だけをすくって土を逃がすような構造となっている。こうすることで余計な土の重さを感じずに作業ができるというわけだ。
使い方も難しくない。地面に対し平行にスライドさせるだけだ。硬い根っこの場合は少し足で補助してやってもいい。柄の部分はグラスファイバーを含んだ強度の高い素材で出来ており、先端にシリコンラバーを採用することでしっかりグリップして力を加えやすくしている。
立ったまま除草作業ができるというだけで体の負担が劇的に減るだけでなく、むしろ楽しく作業できる点がSKIDGERの素晴らしいところ。サクサク草を刈っていけるので短時間で終わらせることができる。電動の草刈り機のような煩わしさもないし、子供でも使うことができそうだ。
アスファルトやコンクリートにも対応し、歩道の際に生えていて一見刈りにくい場所でも使うことができるという。これは重宝しそうだ。
仕様後はブレード部分を水洗いできるので清潔に保つことができる点も嬉しい。
面倒で諦めていた除草作業をSKIDGERで楽しい時間に変えてみてはどうだろうか。
現在クラウドファンディングサイトmachi-yaで支援を募っているので是非チェックしてみてほしい。
支援はこちらのページから↓
延長決定!「アメリカ発」雑草スキッジャー、鋭いV字ブレードがキレを生み除草力向上