ITEM | 2021/11/25

2万円台で買えるオールインワンオーディオプレイヤー「Desktop Audio W401D」 。家に眠ったCDのリスニングにも

文:FINDERS編集部
細部に至るまでこだわり抜いたプロダクトデザイン
かつてCDが全盛期だった頃、一家に一台CD...

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文:FINDERS編集部

細部に至るまでこだわり抜いたプロダクトデザイン

かつてCDが全盛期だった頃、一家に一台CDコンポがあるのが当たり前だった。 現代ではストリーミングサービスでのリスニングが一般的となったため、スマホ+ワイヤレスイヤホン、もしくはワイヤレススピーカーという形が一般的だろうか。とは言え、自宅にこだわりのオーディオ環境を整えているという人はそこまで多くないだろう。

「Desktop Audio W401D」は、現代の音楽リスニングに最適化したデスクトップ型オーディオプレーヤーだ。インテリアとして部屋に置きたくなるオーディオ機器は数あるが、ビジュアルの美しさと機能性をここまで両立させたものは少ないのではないだろうか。

デザインはウッドパネルとオフホワイトの本体が特徴的。ミッドセンチュリー期の家具を思わせる佇まいは、シンプルだが部屋の中でも適度に存在感は放つ。

インターフェース類もキュート。直感的かつ、少し大きめで操作しやすいサイズのボタンとダイヤルを備えている。ディスプレイには、視認性の高いTFTカラーディスプレイを採用している。

音質はナチュラルなサウンドを実現したという。20WのFull Rangeスピーカーユニットと20WSub Wooferを搭載し、ウッド材質のエンクロージャーを組み合わせることで共振を防いでいるとのことだ。

入力ソースの幅の広さが音楽好きには嬉しい。まずはBluetooth 5.0。こちらは言わずもがな必須機能だが、10m離れた場所からでも安定した通信が可能となっている。

CDプレイヤーの搭載も嬉しい。スロットイン方式を採用したことで限りなくミニマムなデザインを実現した。CDは今やほとんどその存在感を失っているとは言え、音質は一般的なストリーミングと比べてまだまだ優れているだろう。過去に集めたお気に入りのCDを再生してあげる機会にもなるはずだ。

裏面には2つのUSBポートが搭載されており、上段はUSBメモリから直接再生することができる。ダウンロードした高音質音源を楽しむためのものだろう。下段は充電専用ポートだ。

FMラジオが受信でき、20個までチャンネルを登録できるので切り替えも簡単だ。かつてのCDコンポを思わせるアナログライクなラジオアンテナもプロダクトの雰囲気を構成する要素として一役買っている。

本体天面にはワイヤレススマホ充電ポートを搭載。している

オーディオプレーヤーとしてもインテリアとしても優秀なDesktop Audio W401Dは、現在クラウドファンディングサイトCAMPFIREで支援を受け付けている。

オールインワンタイプのオーディオとしては手に取りやすい2万円台の価格帯だ。一度チェックしてみてほしい。


支援はこちらのページから↓
美しい響きそして美しいデザイン、welleデスクトップ型オーディオW401D