ITEM | 2021/08/26

このゴツさで折りたためるハイブリッド電動バイク。通勤もアウトドアもこれ1台で完結する『de vida bike』

文:FINDERS編集部
1回の充電で約70km走行可能
近年の電動自転車のバッテリーの大容量化やそれに伴うアシスト...

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文:FINDERS編集部

1回の充電で約70km走行可能

近年の電動自転車のバッテリーの大容量化やそれに伴うアシスト性能の向上は、自転車がバイクへと近づいているようにも思える。一方、シェアリングサービスなどを通じて普及しつつある電動バイク(EVスクーター)の登場は、反対にバイクが自転車へと近接を思わせる。

自転車とバイク。お互いに近づき合うその中間の、少しだけバイク寄りの場所で生まれたのが「de vida bike」だろう。ハンドルのスロットを回せば電動バイクとして走り、ペダルを漕げば電動アシストが作動し、電気自転車として走行可能。バッテリーが切れた場合は通常の自転車として使用できる3Wayバイクだ。

最大の特徴はその圧倒的なゴツさからくる「バイク感」。無骨なフレームとダートバイクを思わせる極太のタイヤはインパクト十分だ。シティユースはもちろん、サスペンションも搭載しているため、アウトドアで悪路を走行して遊ぶのも楽しいだろう。

見た目とは裏腹に、1回の充電で最大約70km走行可能と、燃費にも優れている。だからといってパワーに妥協しないところもde vida bikeの売りだ。オリジナルモーターを搭載し、上り坂もスピードを落とすことなく爽快に駆け抜けることができる。

もちろん屋外で走行するものなので防水性能もバッチリ。ハンドル部分のモニターもIP54の防水規格をクリアしており、優れた耐候性を実現している。

そしてもう一つの特徴は折りたたみ式である点だろう。このサイズのバイクを一般的な乗用車に積んで山道を走りに行くことができるのは嬉しい。

大きめで安定感のあるサドルとシマノ製6段変速のギアで、快適で負担の少ない走行ができ、バイク好きも違和感なく受け入れることができるはずだ。

カラーはブラック&グレイ、ホワイト、カーキの3色から選ぶことができ、さらに500Wモデルと750Wモデルが用意されている。750Wモデルはよりハイパワーで、二人乗りも可能だ。

またオプションパーツも多数用意されており、予備バッテリーやリアキャリアなど必要に応じてカスタマイズできるのも楽しい。

価格は18万8500円(税込)からと、決して安くはないが全く手の出ない金額ではない。気になる人はクラウドファンディングサイトMakuakeを覗いてみて欲しい。

なお公道で乗車するためには、運転免許証(500Wモデルは普通自動車または原付一種免許、750Wモデルは原付二種または自動二輪免許)、ナンバープレート、自賠責保険、ヘルメットの着用、そしてナンバープレートの取得が必須なので気をつけて欲しい。


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