ITEM | 2020/12/28

世界3大デザイン賞2冠。ドイツ生まれの万年筆「stilform INK」が追求する”書く”という行為

文:ちびすけ
上質な書き心地の万年筆で日常を贅沢に
パソコンやスマホで文字を入力するのが主流となりつつある時代だが、...

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文:ちびすけ

上質な書き心地の万年筆で日常を贅沢に

パソコンやスマホで文字を入力するのが主流となりつつある時代だが、手書きの方が好きだという人もまだまだ多い。特に万年筆は便利とは到底言えるものではないが、書き心地の快感や物としての重量感などから、今なお多くの人に愛されている。これから手にしてみたい、と考えている人も多いと思うが、正直初心者には少々敷居が高い印象。

そんな方におすすめしたいのが、「stilform INK」だ。開発を行ったドイツのデザインスタジオstilformはこれまでに、ボールペンなどいくつかの筆記具をリリースしており、海外のクラウドファンディングサイト上でも述べ2万人を超えるファンを獲得した気鋭のブランドである。

そんな「stilform INK」は、書き心地、質感、デザインなどにこだわりが詰まった万年筆。世界3大デザイン賞の内、「レッド・ドット・デザイン賞」「ジャーマン・デザイン賞」の2冠を達成しており、まさに折り紙付きというわけだ。

持ちやすさを重視した重心設計と筆圧要らずの滑らかな書き心地により、一般的な筆記用具と比べて長時間の筆記でも疲れにくい。せっかく良い万年筆を買っても、使うのが億劫になっては意味がない。実は万年筆において、最も大切な部分と言えるかもしれない。

また、本体にはN52ネオジム磁石という磁石を本体に埋め込むことで、ボディを近づけるだけでキャップを引き寄せることが可能。キャップを閉じる時の絶妙な音と感触はくせになりそうだ。もちろん勝手にキャップが外れることもないため、持ち運びの際にキャップが外れてインクが漏れる心配もない。

素材には、高い耐久性を持つ高級チタンと軽量な高級アルミを採用。ブラックチタンには特別なDLCコーティングが施されさらに耐久性が上がったため、55回の落下テストでも内部のメカニズムが損傷することはなかった。

ニブは、シルバースチール・ブラックスチール・チタン・ゴールドの4パターンと、極細・細字・中字・太字の4サイズから選ぶことができ、112通りのカスタマイズが可能。

「stilform INK」は、現在CAMPFIREにてクラウドファンディングを実施中。自分だけの一生モノの万年筆で、日々の生活をちょっと贅沢にしてみてはいかがだろうか。


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日常を贅沢に。滑らか上質な書き心地ブラックチタン万年筆|stilform INK