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行方不明になった自閉症の3歳児、飼い犬2匹がボディーガードとして見守っていた
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  • 2020.06.30
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行方不明になった自閉症の3歳児、飼い犬2匹がボディーガードとして見守っていた

文:滝水瞳

太古の昔から共生し、絆を育んできた人間と犬。時には、犬は自らの命を投げ売って飼い主を守ろうとすることもある。

そんな中、米フロリダ州で幼い飼い主を、ボディーガードとして守り抜いた2匹の飼い犬の感動エピソードが、SNS上で話題となっている。

突如、オムツ姿のまま失踪した男の子

米フロリダ州ホームズ郡ポンセ・デ・レオンで今月3日午前、家族と自宅で過ごしていた3歳の男の子マーシャル・バトラー君が、突如行方不明になった。最後に見たとされるマーシャル君の姿は、裸にオムツ1枚だけ。飼い犬2匹も姿を消していた。

家族が1時間ほどかけて行方を探したものの見つからず、地元警察に連絡。マーシャル君の情報はすぐに警察のFacebookでも公表され、隣接するウォルトン郡からの応援やフロリダ州魚類・野生生物保存委員会ら地元当局の一斉捜索が開始された。

マーシャル君は自閉症で、道に迷っている中で誰かに遭遇してもコミュニケーションを図ることが難しい。マーシャル君の叔母は地元テレビ局『WJHG』の取材に応じ、「私たちはパニックになりました」「最悪のシナリオが頭をよぎりました」と当時の様子を赤裸々に振り返った。

家族は、隣人や警察らと数時間にわたってマーシャル君を捜索。そして同日午後、自宅から約1マイル(1.6キロ)離れた川の近くでマーシャル君は無事発見された。見つかった時、マーシャル君は「バックウィート」と「ナラ」という一家の飼い犬2匹はマーシャル君にピッタリとくっつき、離れようとしなかったという。マーシャル君は土で汚れていたものの無傷で健康状態も良好だった。汚れていたのは、山林を歩いたことに加え、大好きな泥んこ遊びをしていたためだと推測された。

次ページ:飼い犬の忠誠心に感動の声、広がる

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