EVENT | 2020/05/28

ズレる、カスれる、手についちゃう。同人グッズやZINE制作でおなじみ、手作り感満載の「レトロ印刷JAM」がクラウドファンディングで支援を募集

文:武者良太
クリエイターとしての才能が芽生えるかも
現在はデジタル全盛期であり、ペーパーレス化などが推進中。同時に...

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文:武者良太

クリエイターとしての才能が芽生えるかも

現在はデジタル全盛期であり、ペーパーレス化などが推進中。同時に、ホビーの分野ではアナログの良さも再確認されており、ハンドメイド市場が盛り上がっている。

誰でも手軽に、印刷を軸としたものづくりが楽しめるようにワークショップの開催・シルクスクリーングッズの販売などを行っているレトロ印刷JAMのように、頼れる存在もある。

ハンドメイドECサイトが普及してきたことで、自らの作品販売を副業とする人も増えるだろう。

もし新たに、印刷を楽しんでみたいと思うのであれば、レトロ印刷JAMのプロジェクトに参加してはどうだろうか。現在彼らは、CAMPFIRE上で自ら組み立てる見本帳セットや、シルクスクリーン印刷にチャレンジできるセットをリターンとしたクラウドファンディングを行っている。

特に注目したいのが、シルクスクリーン印刷キット「SURIMACCA」(スリマッカ)を含めたリターン(8000円~)だ。自由に組み立てられるフレームにオリジナルの版を張り、巾着・Tシャツ・パネルボックス・ランチバッグをキャンバスとして自由にプリントできる。「印刷で遊ぶ。印刷と遊ぶ。」ことをあなたに、家族にもたらしてくれる。慣れてくれば、複数の版を使った多色刷りもできるようになるだろう。

写真を見て気がついた人もいるかもしれない。そう、シルクスクリーンは、80年代に流行したプリントゴッコと似た遊びだ。製版は基本的に業者に依頼することになるが、レトロ印刷JAMは版下のデータ入稿を受け付けており、手間なく準備ができるメリットがある。

どのような作品が作れるのかを知りたい人は、クリエイターTシャツ(5500円)やクリエイタートート(5500円)に注目しよう。10人のアーティストが作ったシルクスクリーンTシャツ・トートバッグが入手できる。

印刷文化を守り、新たに作り上げて行こうとしているレトロ印刷JAM。そこに共通するワードは「遊ぶ」。楽しんで、遊ぶことで、クリエイトの世界は広がっていくと、彼らは信じている。


支援はこちらのページから↓
SAVE THE JAM - 「印刷で遊ぶ。印刷と遊ぶ。」を残したい -