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ITEM | 2020/02/21

検索しないバイト求人アプリ「グーバイト」に、業界初の店舗PR機能「グーショップ」が追加

文:神保勇揮
アルバイト候補に加えて「近隣の人」にも効率的に店舗をPR

スマホ・PCで閲覧するウェブサイトやアプ...

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文:神保勇揮

アルバイト候補に加えて「近隣の人」にも効率的に店舗をPR

スマホ・PCで閲覧するウェブサイトやアプリには動画広告が溢れており、利用者からはスキップされてしまうことも多いことから、広告の表示時間自体も年々短くなってきている。また一般ユーザーの間でも、TikTokやInstagram・Facebookのストーリー機能の流行などを受けて、短尺の動画を観る・作る機会が増えている。

そうした流れを受けて2019年11月に誕生したのが、アルバイト求人情報アプリの「グーバイト」だ。

このアプリの最大の特徴は、求人情報を「検索しないで選ぶ」という点。利用者が入力するのは、年齢や自身の現況(学生かフリーターかなど)など、ごく簡単なプロフィールと現在地もしくは特定の住所(自宅や働きたいエリア)のみ。入力すると630m、1.2km、2.5km圏内の候補が6秒までの動画・画像で表示されるという仕組みだ。

キャプション:利用者は現在地もしくは特定の住所から「自転車で3分・6分・12分の距離」で該当する店舗がヒットする仕組み

この「グーバイト」において、2月5日から新機能として「グーショップ」が追加された。同サービスを利用する店舗にヒアリングしたところ、求人募集だけでなく自店舗の集客にも悩みを抱える経営者が多かったことが実装のきっかけだったという。

グーショップへの遷移画面は、求人募集一覧の部分に表示される「グーショップ」項目をタップすると、Instagramの写真一覧のようなかたちで表示される格好で、それをさらにタップすると詳細情報が見られる。

また個別店舗のページでは料理や商品・サービスの画像・動画が6枠まで掲載できるが、その下の部分にも「グーショップ画像」が表示できるようになった。

「グーバイト」の求人側の利用料金は、月額5800円(税抜)で固定。同業他社では1件数万円の成果報酬がかかる場合もあり、月額制でもオプションに追加料金がかかる場合も多いので破格の利用料と言える。また2020年2月末までは利用料無料キャンペーンも実施している。

こうした取り組みが功を奏し、サービス開始からわずか3カ月で登録店舗数が7012店を突破。アプリダウンロード数も今年2月時点で2万7000を超えている。

グーバイトを運営する株式会社タイムゲートによると今後も3カ月をメドに新機能を追加していく予定もあるとのこと。あらゆる業界で人手不足が深刻化する中、求人募集にかける時間的・金銭的コストが下がれば、その分だけ商品やサービスのクオリティアップにつながるはず。そうした意味でも今後の成長に期待したい。


グーバイト