ITEM | 2020/01/28

走りながら充電で100km以上もパワフルに走行可能。電動アシスト自転車「TB1e」

文:武者良太
通勤に適した機能をフル装備な点も見逃せない。
一般財団法人自転車産業振興協会の調べによると、平成30年...

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文:武者良太

通勤に適した機能をフル装備な点も見逃せない。

一般財団法人自転車産業振興協会の調べによると、平成30年1〜6月期の自転車市場は67%が電動アシスト自転車となった。また近年のデータを見ると、軽快車(いわゆるママチャリ)や子供向け、ミニベロ、マウンテンバイクなどが軒並み生産数を落としていくなか、電動アシスト自転車の生産台数は年々高くなってきている。

確かに街を見渡すと、多くの電動アシスト自転車を見かけるようになった。ロードバイクやマウンテンバイクのスタイルを持った、数十万円のハイエンドタイプも増えてきている。

それだけに、日常の足としても使うことにもなる、10万円前後の価格帯の電動アシスト自転車の開発競争が激化するのでは、と思っていたら、2020年の冒頭から決定的な車両が発売されるようだ。

実用性重視なら約13万円の価格は極めてリーズナブル

ブリジストンサイクルがリリースする電動アシスト自転車「TB1e」は、最長で130kmを超える電動アシスト距離を実現したモデルだ。クロスバイク的フレームにリア7段ギア(シマノ・ラピッドファイヤー)を備え、さらに別途充電不要のLEDオートライト、前後フェンダー・チェーンガード(泥除け)、スタンド、サークル錠も装備。総重量は22.3kgだが、大きく、重く、かさばるチェーンロックを持たずともいいというのはありがたい。

100kmを超える長距離電動アシストの秘密は、回生ブレーキのシステムにある。既存の電動アシスト自転車の回生ブレーキは主に坂道を下るときに機能したが、TB1eに搭載されるモーターは平地走行時にペダルを止めたときにも充電を行う。もちろんブレーキング時の充電機能も持つ。

この機能によって、アシスト量が控えめなエコモード設定時は従来車種より航続距離が40%もアップした。

一回の充電で100km以上もアシストを続けてくれるというなら、日常の充電回数は減るし、急速充電をする回数も減るからバッテリーライフも長くなる。また週末は1泊2日のツーリングにもチャレンジしたくなる。大人の男の道具として、「TB1e」はベストな電動アシスト自転車となる魅力を持っている。

カラーリングはブラック、マットグレー、オーシャンブルー、ネオンライムの4色。価格は12万9800円(税抜)となっている。


ブリヂストンサイクル