武ではなく、心で世界と向き合った王国の哲学 「ウトゥイムチ」 を旅する
沖縄・石垣島の旅行会社 ももと旅行社 が、従来の沖縄観光の枠を超える新たな体験型ツアー 「琉球王国、再び。いま、甦る王国の真髄“極上のおもてなし”」 を発表した。かつて実在した琉球王国の精神文化を、食、芸能、歴史を参加者自身が体験し、その世界観に没入していく構成となっている。
450年にわたり小国ながら国際社会と対等に渡り合ってきた琉球王国。その基盤にあったのは武力ではなく、礼節と心を尽くして相手を迎える 「ウトゥイムチ」 の精神だったという。本ツアーでは、参加者は単なる観光客ではなく、王国の物語に招かれた存在として各地を巡り、この思想が息づく場や文化に触れていく。
体験の核となるのが、琉球王国時代の食文化を現代に再現するガストロノミー体験である。琉球料理伝承人の手によって供される料理は、いわゆる現代風の郷土料理ではなく、王国の祈りや思想、背景にある歴史を含めて一皿として構成される。厳選された泡盛とともに供される料理は、味覚を通して王国の記憶をたどる時間となり、食そのものが歴史体験へと変わっていく。
旅を案内する一人には、沖縄ナンバーワンの琉球史芸人として知られる 賀数仁然 (かかず ひとさ)氏らが名を連ねる。史実に裏打ちされた知識をベースに、笑いと物語性を交えた語りで琉球史を案内するそのスタイルは、参加者を自然と王国の時代へと引き込む。知識の伝達にとどまらず、歴史を 「 生きた世界 」 として体感させる存在である。
さらに、琉球士族にとってたしなみであった芸能にも触れる機会が用意されている。国立劇場おきなわ に関わる若手芸能家から直接手ほどきを受け、舞踊や芸能を体験することで、「もてなし」 の精神が身体文化として根付いていた背景を実感する構成だ。
本ツアーは、各分野で沖縄を代表する担い手のみで構成され、少人数・完全予約制で実施される。大量消費型の観光では得られない密度の高い時間を通して、沖縄を何度も訪れてきた人にとっても、未だ触れたことのない本質的な魅力に出会うことを目指している。
琉球王国、再び。― いま、甦る王国の真髄“極上のおもてなし” ―
日時:2026年5月15日(金)~5月17日(日)
宿泊場所:ノボテル沖縄那覇
参加人数:15名
募集締め切り:2026年3月31日予定 (満席の場合を除く)
※先着順、満席になり次第、募集終了
料金:¥250,000(税込)/お一人様
※那覇空港集合です。(往復の航空券は含まず)
電話での問い合わせ先
050-1724-3692 (定休日:日・月/営業時間:10:00~18:00)
申込み公式サイト
https://travel.momoto.jp/course/utuimuchi