世界最大級のビジネス・ピッチコンテスト
株式会社ペガサス・テック・ベンチャーズ・ジャパンは、世界最大級のビジネス・ピッチコンテス 「スタートアップワールドカップ2024」 東京予選を2024年7月19日(金)、グランドハイアット東京にて開催した。
スタートアップワールドカップは、世界最大級のグローバルピッチコンテスト・カンファレンスで、2017年より開催され今回が6回目となる。世界75以上の地域で予選が行われ、各地の予選で優勝したスタートアップは、2024年秋にサンフランシスコで開催される世界決勝戦に招かれ、優勝投資賞金100万ドル(約1億6千万円)を目指すものだ。
今回行われた東京予選には、河野太郎デジタル大臣、小池百合子東京都知事、田村淳氏、伊藤穰一氏といった豪華ゲストも登壇し、日本のスタートアップへの期待を述べるなど、世界的なコンテストに相応しい華やかなイベントとして開催され、226社の応募の中から、厳正なる書類審査の上決定された11社のファイナリストがプレゼンを行った。
東京予選優勝者は Digital Entertainment Asset Pte.Ltd.
東京予選で見事優勝に輝いたのは、プレゼンでは時間切れになるものの、CEOの山田耕三氏が 「世界がびっくりするする事業を作りたい!」 と熱弁をふるった Digital Entertainment Asset Pte.Ltd. (デジタル・エンターテイメント・アセット) だ。
同社はブロックチェーン技術を活用し、ゲームや漫画などを楽しみながら報酬が得られる、ゲーミフィケーションとトークンインセンティブを兼ね備えたプラットフォームを運営している。
プレゼンでは、東京電力の管理する電柱を撮影し、これらを線でつないだ距離などを競うゲーム 「ピクトレ」 の事業などが紹介された。参加者が撮影した写真をもとに鳥の巣を発見し、東京電力が保守に役立てるなど、社会貢献につながるだけでなく、ユーザーは楽しみながら報酬も受けることができるサービスだ。
CEOの山田耕三氏は、「日本のエンタメパワーや、うまくやる、頓智を利かせて楽しませながら何かを解決する。これは日本が世界に持って行くべきソリューションだと思います。」 と語った。
優勝した Digital Entertainment Asset Pte.Ltd. は、京都予選優勝社のヘラルボニー社と、8月27日(火)に開催される九州(熊本) 予選の優勝者とともに10月4日(金)に米国サンフランシスコで開催される世界決勝戦に参戦する。
尚、東京予選の第2位は、ランディット株式会社、第3位は株式会社アーシャルデザインという結果となった。
昨年の世界決勝戦では、東京予選代表のアイリス株式会社が見事優勝、世界チャンピオンに輝いた。今年も日本代表のスタートアップに連覇の期待がかかる。
東京予選優勝社
Digital Entertainment Asset Pte.Ltd. (デジタル・エンターテイメント・アセット)
https://dea.sg
京都予選優勝者
株式会社ヘラルボニー
https://www.heralbony.jp/
スタートアップワールドカップ2024東京予選
日程:2024年7月19日(金) 15:00開演
会場:グランドハイアット東京 (東京都港区六本木6-10-3)
主催:ペガサス・テック・ベンチャーズ
東京予選公式サイト:https://www.startupworldcup.io/tokyo-regional
スタートアップワールドカップ2024九州予選
日程:2024年8月27日(火)
会場:熊本城ホール (熊本県熊本市中央区桜町3-40)
主催:ペガサス・テック・ベンチャーズ
共催:熊本市
公式サイト:https://www.startupworldcup.io/kyushu
スタートアップワールドカップ2024公式サイト
https://www.startupworldcup.io/
問い合わせ先
株式会社ペガサス・テック・ベンチャーズ 担当/海野あやか unno@pegasusventures.com