普段は立ち入れない滑走路が、時速60kmのレース会場に変わる
福井県坂井市にある福井空港の滑走路が、2026年10月24日(土)・25日(日)の2日間、自転車ロードレースの舞台に変わる。AIRPORT-CRIT 2026実行委員会は自転車ロードレースイベント「AIRPORT-CRIT 2026 FUKUI」の開催を発表し、8月1日から参加エントリーの受付を始めた。観覧は無料で、誰でも自由に見学できる。
会場となるのは、普段は一般が立ち入ることのできない空港の滑走路である。主催者によると、空港滑走路を舞台にしたこの形式のレースは、北陸・東日本エリアでは初の試みになるという。ヨーロッパではサッカーに匹敵する人気を誇る自転車ロードレースの中でも、市街地などの周回コースを走る「クリテリウム」は、選手同士の駆け引きとハイスピードな展開を間近で楽しめる点が魅力とされる。本大会は全日本実業団自転車競技連盟(JBCF)公認のカテゴリーレースとして開催され、エリート、フェミニン(女子)、マスターズなど各カテゴリーで、全国から集まるトップレーサーが時速60kmを超えるスピードで滑走路を駆け抜ける。
本格レースだけでなく、初心者や家族も楽しめる「サイクルフェス」という顔も持つ
「AIRPORT-CRIT 2026 FUKUI」は、トップレーサーによる本格レースだけでなく、初心者や家族連れでも参加できる「福井・北陸サイクルフェス」を同時開催する点も特徴だ。一般アマチュア向けの市民レースのほか、未就学児を対象にした「バンビーノ」、家族や仲間と参加できる「ママチャリ サイクリング」、自転車に乗らずに参加できる「滑走路ウォーキング」など、競技志向でない来場者も楽しめる企画が複数用意されている。
普段は立ち入ることのできない滑走路を、観戦だけでなく歩いたり自転車で走ったりして体験できる機会は珍しい。トップレーサーの迫力あるレースと、家族連れが気軽に参加できる企画が同じ会場に共存することで、自転車競技になじみのない読者にとっても、地域のスポーツイベントを楽しむ新しい選択肢になりそうだ。
エントリーは2026年8月1日(土)から受け付けており、JBCF登録選手はJBCF公式サイト、一般・フェスタ参加者はe-moshicom(モシコム)から申し込む。大会には福井県・福井県スポーツまちづくり推進機構が協力し、企業スポンサーやフード出店、運営ボランティアの募集も進められている。
トップ選手の疾走を間近で見る興奮と、滑走路を歩いたり走ったりする非日常の体験を、家族や仲間と一緒に味わえる二日間になりそうだ。秋の行楽シーズンの一日、観戦だけでなく参加も含めて予定を立ててみてはいかがだろう。
AIRPORT-CRIT 2026 FUKUI(エアポートクリテリウム)
(同時開催イベント名:福井・北陸サイクルフェス)
開催日:2026年10月24日(土)・25日(日)
会場:福井空港(福井県坂井市春江町江留中50-1-2)
観覧料:無料
エントリー受付開始:2026年8月1日(土)〜
主催:AIRPORT-CRIT 2026 実行委員会
協力:福井県、福井県スポーツまちづくり推進機構
公式サイト
https://fukui-hokuriku-cyclefes.jp/