魚食文化の魅力を再発見、全国の“うまい魚”が集まる3日間
全国の海の幸と魚介グルメが一堂に会する 「SAKANA&JAPAN FESTIVAL(魚ジャパンフェス)2025 in 日比谷公園」 が、2025年11月28日(金)から30日(日)までの3日間、東京都千代田区・日比谷公園で開催される。主催はSAKANA&JAPAN FESTIVAL実行委員会。
四方を海に囲まれた日本の食文化の原点である「魚食」の魅力を再発見し、魚介類の消費拡大を目的に始まった同イベントは、累計来場者数250万人を誇る国内最大級の魚介グルメフェスティバルだ。旬の魚介を使った海鮮丼や漁師飯、郷土料理に加え、海鮮ラーメンや海鮮パエリアなど、和洋中を超えた多彩なメニューが並ぶ。2022年以来3年ぶりに“発祥の地”日比谷公園に帰ってくる。

今回も、東日本大震災からの復興応援を目的とした 「発見!ふくしまお魚まつり」 を同時開催。親潮と黒潮が交わる福島県沖の海で育まれる 「常磐もの」 の魅力を発信し、ノドグロやヒラメの海鮮丼、ほっき飯、うに貝焼き、さんまのポーポー焼きなど、地元の味覚を楽しめる。福島の地酒やワインとともに味わうこともできる。

さらに、北海道・三陸の魚介料理を集めた 「食べて応援!ニッポンの幸エリア」 も設置。世界有数の漁場を誇る北の海の恵みが勢ぞろいし、日本の漁業・水産業の活性化を後押しする。

最終日の11月30日(日)には、国産水産物を使った魚料理コンテスト 「第11回Fish-1グランプリ」 が行われる。全国の漁師が選んだ自慢の魚 「プライドフィッシュ」 や地魚を使った多彩な料理が集まり、来場者と審査員による投票でグランプリが決定する。会場では、さかなクンによるトークショーや体験イベントも予定されており、子どもから大人まで魚の魅力を存分に味わえる一日となりそうだ。
2023年から整備工事が行われていた日比谷公園は、にれの木広場や花壇広場のリニューアルを経て再びイベント会場として生まれ変わった。アクセス抜群の都心のオアシスで、週末の賑わいを取り戻す3日間となるだろう。
旬の魚介と地域の食文化が一堂に会する、年末恒例の味覚の祭典。 復興支援と魚食文化の未来をつなぐ3日間を、ぜひ日比谷公園で体感してほしい。
SAKANA&JAPAN FESTIVAL(魚ジャパンフェス)2025 in 日比谷公園
同時開催:発見!ふくしまお魚まつり/食べて応援!ニッポンの幸エリア
会期:2025年11月28日(金)~30日(日)
会場:東京都千代田区・日比谷公園(にれの木広場~芝庭広場)
入場料:無料(飲食代別途)
公式サイト
https://37sakana.jp/sjfeshibiya/