「行動する人」 が集う日本最大級の市民フェス
「地球のために行動する日」をテーマに20年以上続く市民イベント「アースデイ東京」が、2026年の開催に向けて出展団体のエントリーを受け付けている。開催日は2026年4月18日(土)・19日(日)、会場は代々木公園のイベント広場およびけやき並木だ。エントリーの締切は2025年12月22日(月)となっている。
アースデイ東京は、価値観や立場の違いを越えて市民、NPO、企業、学生などが集い、環境や社会、文化について考え、行動につなげていく場として発展してきた。2025年の開催では2日間で延べ約8万人が来場し、200を超える団体が出展。学びと交流が交差する日本最大級の市民フェスとして存在感を示した。
2026年は新たに 「春の地球文化祭」 をテーマに掲げ、より開かれたフェスティバルへの進化を目指す。個人や家族、NPO、企業、学校、学生団体など、誰もが 「未来のための行動」 を持ち寄れる場とし、来場者と出展者が混ざり合いながら次のアクションが生まれる循環を重視する。
会場では、環境や社会課題に取り組む展示や体験型の企画、子どもから大人まで参加できるワークショップ、文化や音楽を通じた発信などが展開される予定だ。エネルギー自給やゴミゼロへの取り組み、インクルーシブな場づくりも重視されており、「出会いが行動につながる」 場としての設計がなされている。
出展・出店の対象は、団体やNPO、企業、ショップ、個人など幅広い。法人格の有無を問わず参加可能だが、活動内容や実績を踏まえた審査が行われる。飲食や化粧品、施術を提供する場合は、必要な資格を有する団体に限られる。
主催者によれば、出展者からは 「行動意欲の高い来場者と直接対話できる」「活動をリアルな場で伝えられる」「学生や異分野との新たな連携が生まれた」 といった声が多く寄せられている。SDGsやCSRの実践の場として活用する企業も少なくないという。
アースデイ東京は、誰かが用意したイベントに参加するのではなく、一人ひとりが「つくり手」となる文化祭であることを大切にしてきた。あなたの活動が、誰かの気づきや次の一歩につながる。そのきっかけを生む場として、アースデイ東京2026は新たな参加者を待っている。
アースデイ東京2026
日時:2026年4月18日(土)・19日(日)
会場:代々木公園 イベント広場・けやき並木
来場者数:2025年実績 約8万人
テーマ:春の地球文化祭
出展エントリー締切:2025年12月22日(月)
公式サイト
https://www.earthday-tokyo.org/