EVENT | 2026/09/19

海も、街も、ぜんぶコースになる。
有明で 「Gravel Festival.」 が初開催

ロード・スケートパーク・砂浜を舞台にした新感覚ランイベント、11月3日に有明で開催

FINDERS編集部

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ロードもスケートパークも砂浜もつながる、全6周・約18kmのリレーランが軸になる

舗装路を飛び出し、スケートパークや砂浜までも一つのコースに変えてしまう。そんな発想のランニングイベントが、この秋、東京湾岸に現れる。

2026年11月3日(火・祝)、東京・有明のlivedoor URBAN SPORTS PARK(ライブドアアーバンスポーツパーク)と有明親水海浜公園を舞台に、都市型ランニングフェスティバル「Gravel Festival.(グラベル フェスティバル)」が初めて開催される。主催はTokyo Sports Wellness Village株式会社、特別協賛としてアメアスポーツジャパン傘下の山岳スポーツブランド「Salomon(サロモン)」が名を連ねる。

同フェスの核となっているのが、サロモンが提唱する「Gravel Running(グラベルランニング)」という走り方だ。アスファルトの舗装路と本格的な山道(トレイル)をあえて分けず、両者をシームレスにつなぎながら自由に走るスタイルとして位置づけられている。当日はこの発想をそのままコース設計に落とし込み、普段はスケートボード用に整備されたパークや、その先に広がる砂浜までもがランニングコースへと姿を変える。

メインイベントの「Gravel Relay Run」は、2〜3名1チームでARIAKE WANGANコース(1周約3.5km)とURBAN SPORTS PARKコース(1周約2.5km、スケートパーク内と砂浜を含む)を交互に、合計6周・約18kmを走りつなぐリレー形式である。舗装路とスケートパーク・砂浜という異なる路面を同じレースの中で体験できる点は、従来のロード大会やトレイルレースとは一線を画す。小学生とその保護者が参加できる「Gravel Family Run」(1周約2.0km)も用意されており、記録を競うより家族で走り切る時間そのものを楽しむ企画になっている。

走らなくても楽しめる。音楽・食・アクティビティが一体になった海辺の一日

「Gravel Festival.」は、ランニングイベントだけで完結しない構成になっている点も特徴である。会場では日中にDJプレイが流れ、夕方以降はアフターセレブレーションと呼ばれる音楽コンテンツへと続く。ピックルボールやバスケットボール、遊具「モンスタージャングル」といったアクティビティも用意されており、レースに出場しない家族や友人も、海沿いの開放的な会場で一日を過ごせる設計になっている。

会場となる有明エリアは、東京2020大会のレガシーが集積するアーバンスポーツの拠点である。ふだんはスケーターたちの練習場であるパークや、散歩や日光浴に使われる親水海浜公園の砂浜が、この日だけランナーたちのコースへと役割を変える。都市にある既存の施設を、走る・聴く・遊ぶという複数の体験のために一時的に読み替える発想は、単発のスポーツ大会というより、街の使い方そのものを提案するフェスティバルに近い。

サロモンのメンバーシッププログラム「S/PLUS(エスプラス)」の会員には、ランニングイベントへの参加有無にかかわらず、会場内の飲食やアクティビティを利用できる特典チケットが用意される。当日会員登録した人も対象となるため、応援や見学だけで訪れる人にとっても参加のハードルは低い。

サロモンは2026年9月8日から10月31日にかけて、全国の店舗を拠点に「SALOMON GRAVEL SESSION(グラベル ランニング セッション)」と題した自走式チャレンジやグループランを展開してきた。「街と自然の“間”を楽しむ」「走る場所も、楽しみ方も、ひとつじゃない」というテーマのもと各地に広がってきたこの走り方を、一日だけ東京・有明に集約するのが「Gravel Festival.」という位置づけになる。

会場への入場は登録不要・無料で、どなたでも来場できる。ランニングイベントへのエントリーは公式サイト内「エントリー」ページから受け付けており、参加費はGravel Relay Runが2名1チーム6,000円・3名1チーム9,000円(定員330チーム、対象は中学生以上)、Gravel Family Runが親子2名1組1,000円(定員150組、対象は小学生とその保護者)となっている。申込締切は2026年10月25日(日)で、定員に達し次第受付を終了する。

普段は「速く走ること」に主眼が置かれがちなランニングを、路面や場所の制約から解き放ち、仲間や家族と過ごす一日の体験として捉え直す試みである。ランニングに縁がなかった家族連れも、音楽やアクティビティを目当てに無料エリアへ立ち寄れるため、有明の海風の中で自分に合った過ごし方を見つけてみてはいかがだろう。


Gravel Festival.(グラベル フェスティバル)
https://salomon-gravelfestival.jp/