自然の宝庫、沖縄北部の「やんばる」エリアで、自然と人が仲良くなる新しい沖縄の楽しみ方を提案
三連休だというのに生憎の天気である。こんな日はいっそのこと家にこもってGWや夏休みに行く旅行の計画を立てるのはいかがだろうか?そこで本記事では、人気の旅行先である沖縄にこの夏OPENとなる宿泊施設を紹介したい。
1949年の創業以来、70年以上にわたり「塗装」を軸に建築やリフォーム・リノベーション事業などを手がけるカシワバラグループの宿泊施設ブランド「YAWN YARD」が、2024年夏、第1号施設となる「YAWN YARD Kouri Island」を沖縄県・古宇利島に開業する。
車で行ける沖縄の離島「古宇利島」
古宇利島は、人口わずか400人。15分もあればクルマで1周できるほどの沖縄の小さな離島だ。那覇空港からのアクセスはクルマで90分、世界自然遺産の「やんばる」と呼ばれる沖縄島北部から橋を渡ったところにひっそりと浮かんでいる。周囲を海に囲まれ、島のどこにいても海からの風を感じることができる。また離島ではあるが、2005年に隣の屋我地島との間に古宇利大橋が開通し、沖縄本島から車で行けるようになった。
その土地に眠る自然と人が仲良くなる「もうひとつのくつろぎ方」
そんな古宇利島にこの夏OPENする「YAWN YARD Kouri Island」は、地元の人との会話をもとに、その土地に眠る自然と人が仲良くなる「もうひとつのくつろぎ方」を 「泊まれる庭」として具体化し、各地域の気候風土や生活美学を活かしたユニークな宿泊体験を提供する宿泊施設だという。
みんなで食べる、クスイムン
また旅行の楽しみのひとつである食事については、「クスイムン」という、食べるものはすべて薬になるという沖縄に古くから伝わる考え方に基づき、目の前の海で採れたもずくや魚介類、在来種の豚や羽地米、島味噌や黒糖、やんばる産スパイスといった調味料まで、一般にはあまり流通していない食材を地域と連携して提供するという。
近年、沖縄本島だけでなく離島も旅行先として人気を集めているが、やはり費用や時間に余裕がないと行きづらい。その点、古宇利島はクルマで訪れることができ、「ハートロック」などのパワースポットや、草木と岩場に囲まれた天然の穴場ビーチ「トケイ浜」など魅力的な観光スポットも多い。もちろんダイビング、シュノーケリングやクリアーカヤックなどのアクティビティも楽しめる。
ぜひこの夏の旅行先として古宇利島を検討してはいかがだろうか。
古宇利島
沖縄県国頭郡今帰仁村字古宇利
那覇空港から車で約1時間30分(沖縄自動車道利用)
YAWN YARD Kouri Island 施設概要
所在地:沖縄県国頭郡今帰仁村古宇利
客室数:8室
開業日:2024年夏