BUSINESS | 2026/07/06

静岡発、30の共創を生む2日間。
START CAMP 2026が7月開催

TECH BEAT Shizuokaと同会場で、企業・行政・スタートアップ約200名が集う

FINDERS編集部

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TECH BEATと接続し静岡から 「希望産業」 の種を持ち帰る

IMA株式会社は、2026年7月23日(木)から24日(金)まで、静岡市グランシップで開催する事業共創カンファレンス 「START CAMP 2026 in SHIZUOKA」 のプログラム全容を特設サイトで公開した。

今回のテーマは、一次産業、ものづくり、テクノロジー・AI、環境改善・レジリエンス、歴史文化・地域資源の5領域10テーマである。登壇者は約50名、参加規模は約200名。大企業、スタートアップ、行政、NPO、有識者などが集い、2日間で30の事業共創プロジェクトの創出を目指す。参加申し込みの締め切りは2026年7月9日(木)だ。

START CAMP 2026は、静岡県と静岡銀行が共催する大規模商談会イベント 「TECH BEAT Shizuoka 2026」 の協力を受け、同会場・同時期に開催される。TECH BEAT Shizuokaは、静岡県内企業と国内外スタートアップをつなぐオープンイノベーション・プラットフォームとして2019年に初開催され、2025年には過去最多となる1万人が来場した。

一方のSTART CAMPは、TECH BEAT Shizuokaとは独立した事業として運営される。特徴は、完全選抜制であること、そして単なる聴講型イベントではなく、参加者が具体的な共創プロジェクトを持ち帰ることを目的としている点にある。展示会の熱量と商談機会が集まるTECH BEAT Shizuokaと、事業共創に特化したSTART CAMPが同じ場所で動くことで、静岡発のイノベーション創出に厚みを持たせる狙いだ。

農業、AI、自然資本、食まで。10テーマで異業種の課題を交差させる

セッションでは、社会課題と成長市場が交わる領域を幅広く扱う。一次産業では、農産物そのものの輸出ではなく、農業技術の輸出によって日本の農業を守ることができるのか、またテクノロジーによって農業生産のあり方をどう変えられるのかを議論する。

ものづくり領域では、新興国の課題から逆算して日本のものづくりを再定義する視点や、日本発の 「Well-being」 を世界に実装するヘルスケアテクノロジーの可能性がテーマとなる。

テクノロジー・AI領域では、フィジカルAIが社会にもたらす影響や、生成AI、量子コンピュータが当たり前となる時代の生き方が議論される。環境改善・レジリエンス領域では、TNFDに基づく自然資本の可視化や、海洋国家・日本がリードするネイチャーポジティブの社会実装が焦点となる。

さらに歴史文化・地域資源領域では、歴史、文化、景観を産業化するディープツーリズムや、地域の食資源をグローバルブランドへ昇華させる共創が扱われる。地方発のイノベーションという言葉は使われて久しいが、START CAMP 2026が狙うのは、地域資源を単なる観光資源や商品として扱うことではない。地域に眠る技術、文化、自然、食、人材を、異業種との接続によって事業へ変えていくことだ。

対話で終わらせず、共創ワークとピッチでプロジェクト化へ進める

START CAMPは、IMAが2020年から全国各地で年1回開催している事業共創カンファレンスである。これまで6回の開催で延べ920人、300団体が参加し、宮崎、三重、北海道など各地域との連携を重ねてきた。

同カンファレンスが掲げるミッションは、 「希望産業が生まれるきっかけとなる出会いをつくる」 ことだ。START CAMPでは、社会課題に世界を相対的に捉える視点と成長市場が掛け合わさることで生まれる産業を 「希望産業」 と定義している。

プログラムは、テーマディスカッション、プロジェクト設定、共創ワーク・ピッチという流れで進む。DAY 1では、静岡市グランシップでのオープニングセッション後、5領域10テーマのテーマディスカッションを実施し、夜には日本平ホテルで懇親会を行う。DAY 2では、前日の議論をもとに共創ワーク、ピッチ発表、クロージングセッションを行い、オプショナルツアーも予定されている。

前日の7月22日(水)には、静岡市・人宿町のヒトヤドホールで任意参加の前夜祭も開催される。事業共創において、偶然の出会いや雑談がプロジェクトの起点になることは少なくない。START CAMP 2026は、セッション、ワーク、懇親会、前夜祭を通じて、参加者同士の関係性そのものを事業創出の土台にしていく設計となっている。

なお、START CAMP 2026への参加には、 「TECH BEAT Shizuoka 2026」 の来場登録が必要となる。TECH BEAT Shizuoka 2026は7月23日(木)から25日(土)まで開催され、先端テクノロジーを持つスタートアップの展示や県内企業との商談、有識者による各種セッションなどが予定されている。


START CAMP 2026 in SHIZUOKA
日程:2026年7月23日(木)〜24日(金)
前夜祭:2026年7月22日(水)
会場:静岡市グランシップ
所在地:静岡市駿河区東静岡二丁目3番1号
参加規模:200名規模
申込締切:2026年7月9日(木)
主催:IMA株式会社
共創パートナー:株式会社静岡銀行、株式会社NTTドコモ、カルチュア・コンビニエンス・クラブ株式会社、東三河フードバレー、株式会社スコープ
協力:TECH BEAT Shizuoka

START CAMP 2026 in SHIZUOKA 特設サイト
https://ima-inc.world/startcamp/2026/

TECH BEAT Shizuoka 2026 イベントサイト
https://join.techbeat.jp/event/16337

TECH BEAT Shizuoka 公式サイト
https://techbeat.jp/