地域の文化や特産品をテーマにした“ゆるスポーツ”を発掘する全国大会
一般社団法人 世界ゆるスポーツ協会は、地域資源を活かした新しいスポーツの祭典「第5回ご当地ゆるスポーツアワード」を開催する。今年も全国各地からアイデアを募り、地域の魅力を楽しく伝える新競技を発表する場として注目を集めている。
これまでの大会では、富山県氷見市発の「ハンぎょボール」や神奈川県横浜市の「横浜シュウマイ工場」など、ユーモラスで地域色豊かな競技が誕生してきた。初回グランプリ作品「アブウド採らず」以来、地域の文化や食、風景を題材にしたユニークな競技が続々と生まれている。
今回の募集テーマは「最も楽しく、地域に貢献するゆるスポーツ」。応募されたアイデアの中から、地域の魅力を伝える力、笑いやユーモア、スポーツとしての公平性の3つの観点で審査される。グランプリ受賞者には賞金10万円が授与され、協会による正式認定やロゴ制作、次回「ゆるスポーツランド」への出展も予定されている。
予選応募は2025年10月15日(水)から12月15日(月)まで。通過チームは2026年2月上旬にオンライン形式で本大会に臨む。発表の舞台となるのは、協会代表の澤田智洋と事務局長・萩原拓也。プレゼンテーションを通して、“笑って動ける”新しいご当地スポーツの可能性を競い合う。
「世界ゆるスポーツ協会」は、“スポーツ弱者を、世界からなくす。”を理念に掲げ、誰もが楽しめる新しい競技を創り続けてきた団体だ。これまでに120種類以上のゆるスポーツを開発し、地域や教育現場、企業研修などにも広がりを見せている。
今回のアワードでは、地域の人々の暮らしや文化を再発見し、笑顔と運動でつながる新たな地域コミュニケーションの形が期待される。
第5回ご当地ゆるスポーツアワード
応募期間:2025年10月15日(水)~12月15日(月)
本大会:2026年2月上旬(オンライン開催)
結果発表:2026年2月中旬(協会公式サイトにて)
主催:一般社団法人 世界ゆるスポーツ協会
公式サイト
https://yurusports.com
問い合わせ
gotochiaward5th@yurusports.com