革新的な機能向上を遂げたNothing史上最高のオーディオ製品
たびたびFINDERSでも紹介している「次世代のApple」との期待が寄せられる英・ロンドンのテックブランド「Nothing」が、東京からライブ配信で新たなオーディオ製品ラインナップとして、「Nothing Ear」と「Nothing Ear (a)」の2つのワイヤレスイヤホンを発表した。
過去3年間、デザインと設計に着実に磨きをかけてきたNothingの集大成となるこれらの最新オーディオ製品は、音楽愛好家はもちろん、日常使いのユーザーにも最上級の体験を提供する。「Nothing Ear」は最高の音質を追求する音楽愛好家向けに設計されているのに対し、「Nothing Ear (a)」は日常向けの最高のオーディオデバイスを求めるユーザー向けに作られている。より製品とユーザー体験に重点をおくため、これまでオーディオ製品の名前についていた番号を廃止し、全く新しい製品名を名付けたという。
そして今回の新製品発表の目玉が、ChatGPTの搭載だろう。製品のAIへの移行を進め、ユーザー体験をよりシンプルなものに強化することを目指しているNothingは、イヤホンおよびNothing OSにChatGPTを搭載し、利用頻度の最も高いデバイスであるイヤホンとスマートフォンからユーザーが即座に知識を得ることを実現した。
この新機能により、最新のNothing OSとChatGPTがNothingのスマートフォンにインストールされているユーザーは、新発売のEarやEar (a)といったNothingのイヤホンから、世界で最も普及しているコンシューマー向けAIツールにピンチ操作で直接話しかけることができるようになる。さらに、スクリーンショットの共有やNothingスタイルのウィジェットなど、システムレベルでChatGPTとの連携を埋め込むという。
これらの新機能についての詳細は、nothing.tech を参照してほしい。
価格･購入方法
・Ear 22,800円(税込) 予定
・Ear (a) 14,800円(税込) 予定
※4月22日よりnothing.techで販売
※最新情報は、Instagram、TikTok、 Xで Nothing のアカウントを参照
新製品を体験できるポップアップイベントを開催
新しいオーディオ製品の発表を記念して、4月19日(金)から、下記の正規販売パートナー店舗にて、製品を体験できるポップアップイベントと台数限定の先行発売を実施。
・二子玉川 蔦屋家電
・Kith Tokyo
・ビームス 原宿、ビームス 梅田、ビームス 銀座、ビームス 六本木ヒルズ
・ユナイテッドアローズ 丸の内店、ユナイテッドアローズ 名古屋店、ユナイテッドアローズ 心斎橋店
関連記事
創業2年で約200億円を調達。ポケモン大好きCEOが立ち上げた新興テックブランド「Nothing」は次世代のAppleとなるのか？
今最もイケてるガジェットブランド「Nothing」の新作イヤホン『ear(stick)』