文:FINDERS編集部
経年変化を楽しむヴァチェッタレザーを使用
「とにかく扱いやすく、持ち歩きたくなる小さい財布」をコンセプトに作られたレザーウォレット 『COMMA』。開発、製造を行うのは、「芸術性と実用性を両立させた、ニュー・アブノーマルなアイテムを創る」を開発コンセプトに掲げる昨年12月にスタートした日本の新星レザーブランドDim.だ。
8.4cm×9.3cmのサイズに厚さが10 mmとコンパクトさを追及しているのが特徴。ズボンやジャケットのポケットにすんなりと入り、なおかつ中で厚みがでない。紙幣が最大10枚、硬化が最大15枚、カードが最大8枚入るので、必要十分な容量だ。
「コンプレッサー(圧縮構造) 」と呼ばれる特許申請中の独自機構を採用しており、スムーズに紙幣やカードの出し入れが可能だ。
さらに、収納しているカードの枚数が少ない状態でも財布から落ちにくくなっているのもポイントだろう。
留め具にはマグネットを採用している。マグネットはこれまで磁気カード類への影響することから基本的には避けられてきたものの、クレジットカードのIC化等が進んでいることを鑑み、採用を決断したという。継続的な磁気テストも行い、現状カード類への影響は見られていないとのことだが、気になる人はウェブサイトにて詳細を確認してほしい。(https://www.maison-dimension.com/about-magnet)
素材にはイタリア・トスカーナ州に伝わる伝統的な鞣し(なめし)製法で作られた皮革を指す、ヴァチェッタ(バケッタ)レザーを採用。ヴァチェッタレザーは、レザーの中でも特に経年変化を楽しめる。使い込むうちに唯一無二の財布となるだろう。
カラーバリエーションは、Sand・Naturale・Smog・Petrolio・Neroの全5色だ。
現在CAMPFIREにてクラウドファンディングを実施中。新年度に備えて財布の新調を検討している人は一度チェックしてみてほしい。
支援はこちらのページから↓
余計な動きはいらない。ミニマルなヴァチェッタウォレット【COMMA(コンマ)】