2021年8月末から9月頭にかけて"NFTの取引量が急増。
ほぼ無料で手に入れたNFTが60万円以上になるなどの事象も発生し、"NFTサマー"とも言われてるバブルが生まれてました。
国内でもNFT販売に挑戦する方も増えてきています。
twitterでのアンケートによると、28%の方が¥200,000-以上の売上となったと驚くべき数字もでてきました。
今、NFTに起こっていること
現状、NFTの取引は米国の「OpenSea」が90%以上の取引高を占め、いまだ日本人の購入割合は低い状況。
では、どんなNFTが海外で売れるのか?
9/17(金)三連休初日にNFTを発行し、10時間で売り切れたクリエイターさん。
@TinyDinoClub
その事例を、タイムラインでみていきましょう。
PM 6:00 OpenSeaに公開&初のツイート
シンプルでカラフルな恐竜。
ツイートが、アート作品の説明ではなく「キャラクターの紹介」であることに注目しましょう。コレクター側の心理としては、アート作品を買うのではなく「この生き物を手に入れることができるんだ!」という動機になります。
AM 8:10 GIVEAWAY(NFTの無料プレゼントキャンペーン)を開始
ツイートタグやRTを促進することで、拡散の効果がありました。
AM 4:00 米国のアートコレクターさんが反応
この方は「8歳が夏休みに書いた自由研究NFT」で話題となった @ZombieZooart も購入されたコレクターでした。彼の1万人のフォロワーに届けることに成功しました。
その後、多くのフォロワーを持つ海外NFTコレクター、クリエイターからの購入報告が続きました。
日本国内からも注目されはじめ、販売後には出品した作品がすぐに購入される、0.008ETHで販売されたものが、二次流通0.25ETHで取引されるなどの人気となっています。
次ページ:作品を発行したクリエーターさんにインタビューしてみました。