文:FINDERS編集部
「没入体験」が12種のアトラクション、ショップ、レストラン、パーク内すべてで発生
2022年に閉業した大型ショッピングモール「ヴィーナスフォート」の跡地を再活用した、完全屋内型テーマパーク「イマーシブ・フォート東京」が2024年春に東京・お台場に開業する。
ユニバーサル・スタジオ・ジャパンの再建に貢献したことで知られる森岡毅がCEOを務めるマーケティング会社の刀が企画、開発、運営までを手掛け、自社として初めてのテーマパークの開業となった。
本施設は、観客自身がまるで映画やアニメのような物語の世界に入り込み、そのなかで繰り広げられるさまざまな出来事を「鑑賞者」ではなく「当事者」として体験できる完全没入型コンテンツのみで構成される「イマーシブ・テーマパーク」だ。
1時間以上に及ぶ体験型演劇の「イマーシブシアター」や本格ホラー・イマーシブ体験、レストランで突然起きるショーに巻き込まれるイマーシブ体験など、12種類のアトラクション、6つのショップ・レストランの中にさまざまなアトラクションが用意されている。
そんな中で来場者は「殺人事件を自分だけが目撃してしまう」「物語の重要なカギを自分だけが知らされてしまう」「自分が事件の容疑者に仕立て上げられてしまう」「煌びやかなステージの中心に自分が立っている」「気が付けば銃撃戦の真っただ中に放り込まれる」といった現実か非現実か、その境界が崩れるような体験をすることとなる。
アトラクションの詳細や、チケット価格、販売方法などは順次発表予定だ。
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『イマーシブ・フォート東京』
開業予定:2024年春