文:FINDERS編集部
CES 2023 Innovation Awardsを受賞
ノートPCを使用する際はどうしても姿勢が下向きになるため、猫背などの原因となりやすい。目線の高さに画面を配置できる外部モニターとモニタースタンドの利用は必須だ。
モバイルバッテリーをはじめとするスマホ・PC関連製品を扱うAnkerが、モニタースタンド「Anker 675 USB-C Docking Station」を発表した。
同製品はモニタースタンドとUSBハブが一つになった製品。先日行われた技術見本市CES 2023にて「CES 2023 Innovation Awards」も受賞した。
特徴はなんといっても合計12のポートをもつハブ機能だろう。
スタンド側面にはUSB-CポートとUSB-Aを各2口ずつ搭載し、USB-Aの内一つはデバイス充電用のBT1.2に対応となっている。そしてSDカード、microSDカードポートに加え、3.5mmオーディオジャックを搭載。さらに台座上向かって右端は最大10Wのスマートフォン向けのワイヤレス充電ポートとなっている。
そしてスタンドの台座裏には,USB-A 2.0、最大1Gbpsのイーサネットポート、モニター用の4K60hz対応のHDMIポートに加え、ハブの入力ポートに当たるUSB-C、電源用のDCジャックを備えている。こちらは基本的に接続先固定のポートとして運用することになりそうだ。台座裏にはケーブルオーガナイザーも備えているのでデスクの上が散らかることも無い。
DCジャックを除き、ポート数は合計12口。マウスにキーボード、その他必要なデバイスを接続しながら、スマホとタブレットを充電してもまだ余裕がある。「必要なものはすべて揃っている」と言っても過言ではない。
外観もAnkerらしくシンプルだが、どこか親しみやすいデザインとなっている。自宅で使用する際のモニタースタンド/ハブとしてデスクに備えておきたい一品だ。
なお2023年1月現在、価額と発売時期は未発表となっている。
Anker 675 USB-C Docking Station(12-in-1, Monitor Stand, Wireless)
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