文:FINDERS編集部
クラウドレシピにもアクセス可能
昨今注目を集める自動調理器。さまざまな調理を自動化し徹底的に手間を省いてくれる。忙しい人には持ってこい。ということであれば機能はできるだけ多いほうが良い。
「TOKIT Omni Cook」は、なんと21種類の調理器具と10の調理モードを併せ持つ自動調理器だ。
見た目は一般的なフードプロセッサーなどに近く、実際にミキサー、フードスライサー、泡立て器、ブレンダー、アイスクラッシャー、ミートミンサー、グラインダーといった機能は一通り備えている。
驚くべきは、この中で加熱ができる点。35℃〜180℃まで調整可能なので、低温調理に始まり、蒸し器や炒めもの(中華鍋と書いてあるが鍋の形状は関係ないと思われる)など、オールマイティーにこなしてくれる。
もちろん鍋としてお湯を沸かしてパスタを茹でたり米を炊くことだってできる。
また、パン生地のコネや温度設定を利用した生地の発酵、またキッチンスケールとしての機能も備わっているため、パンやお菓子作りにも向いているかもしれない。
その他本体をWi-Fiに接続することでモニターからクラウドレシピデータベースにアクセスもできるとのことだ。
炒めの工程を必要とする煮込み料理なんかに向いてそう
自炊はしたい、あるいはせざるを得ないが、食材を切ったり鍋の前につきっきりでいるのが面倒くさいという人はチェックしてみてはいかが。