文:三浦一紀
リニューアルで湯切りにも対応
料理を作るのは楽しいものだが、後片付けが面倒臭い。そんな時に活躍するのが、シロカの「おりょうりケトル ちょいなべ」だ。
この製品は、湯沸かしから調理まで行える電動ケトル。ヒーター部とケトル部が分離するので、ケトル部だけ水で丸洗いすることができるため、片付けの手間が大幅に軽減される。
大きさ的にも、これからの季節、1〜2人用の鍋として使用するのにもちょうど良く、他にもインスタントラーメンの調理や、チーズフォンデュをすることだってできる。温度調整は40℃から100℃まで4段階で調整可能。繊細な温度管理が必要とされる日本酒のお燗にも最適だ。
また、ケトル部は背が低いため、そのまま冷蔵庫に入れて保管することも可能だ。夕飯の鍋の食べ残しをそのまま冷蔵庫へしまい、翌日ヒーターにセットして温め直せばいちいち新しい器を用意する必要もない。
最新モデルの「SK-M251」はケトル部には湯切り口があるので、麺類などを作る際に便利になっている。もちろんお湯を沸かして一般的な電子ケトルとして使用することも可能だ。
価格は13000円前後(税込)。本体カラーはブラックとアイボリーが用意されている。