サンザがいまや家族の中心的存在
カレンさんとサンザとの距離が近づくのには、数カ月要した。カレンさんは「サンザはまず前足を私の足に乗せてきました。それから数日後、サンザは頭を乗せました。そしてサンザが私の膝の上に座る勇気を出した時、思わず涙が出てしまいました」と、カレンさんは『Bored Panda』に当時の思いを語る。
今や完全に家族の一員となったサンザは家族の中心的存在でさえある。エサを求める為に毎朝6時にカレンさん夫妻を起こし餌を求め、もし起きなかったら部屋を荒らすという。
一度捨てられて、シェルターで辛い生活を送っていたサンザ。これまでたくさん傷ついた分、これからはさらに幸せな生活を送ってほしい。