過去の音声はこちら
危機に備える「リスクヘッジ」として考える二拠点・多拠点生活、その愉しみ
ウェブメディア「FINDERS(ファインダーズ)」創刊編集長の米田智彦がホストを務めるポッドキャスト番組「FINDERS RADIO」。第5回のゲストは都内から車で約2時間、千葉県は南房総にある、江戸時代から続く築200年とも300年とも言われる古民家、長年休耕地となっていた畑、背部にそびえる小高い裏山。その2500坪の敷地にあるシェア里山「ヤマナハウス」代表者の永森昌志さん。
今回のテーマは「Withコロナ時代における多拠点、二拠点のメリット」です。
ちなみにFINDERS編集部も去年6月に南房総でワーケーションを実践してみました。こちらの記事もぜひお読みください!
リフレッシュ効果で意外と仕事サクサク!話題の「ワーケーション」やってみました【FINDERS編集部×千葉・南房総】
【今回の内容】
・2007年から東京と千葉の南房総の二拠点生活を始めた
・そこから南房総の比重が増えて、今は南房総をベースに週に1回程度、HAPON新宿というコワーキングスペースの運営をしながら、南房総でも行政の仕事をしていている。また。ヤマナハウスという築300年、2500坪のシェア里山としてコミュニティスペースとして運営している。
・南房総は三密の環境が少なく、コロナの影響は日常生活では影響を受けていないので、バックアップ的な場所としてはいい。都内からも難なく通える
・ヤマナハウスは3名がボードメンバーになって、年間5万円の会員制にしている。色んなスキル・能力を持った人が集まっている
・DIYは5年やってるが、未だ初級。素人のままマニアックなことを楽しめることが重要。それがいずれ生業になるかもしれない
・裏山に映画が観られる焚き火シネマを作ったり、イノシシBBQの大きなキットを買ったり。サグラダファミリアみたい永遠に作り続けることが面白い。ちょっとずつプロセスを共有することの愉しみ
・ヤマナハウスのビジネスとして側面。コロナの影響によって、都心の会社を誘ってワーケーションもやりたい。問い合わせは5倍になった。
・「逆デュアルライフ」という考え方。「地方に住みつつリモートを駆使して都心の会社に務め続ける」というライフスタイルは増えるか?
・「拠点」は途中で変えてもいい。何回もリピートしたら、もうそれは二拠点。移住先からしても、移住者候補の母数が増えた方が嬉しい