過去には等身大パネルと結婚する奇行も
ロンドンさんは長年アイデンティティについて多くの悩みを抱えていたという。そして多くの人に、この決断を尊重してほしいと訴えた。しかし、本人の期待とは裏腹に非難が殺到。「私もノンバイナリーだが、韓国人というのは国籍で性別じゃない。すべてのLGBTコミュニティを馬鹿にしている」「いくら韓国が好きでも君は決して韓国人にはなれない」など、SNSには手厳しい声が寄せられた。『TMZ』によると、殺害予告の脅迫まで受けているとのこと。
気の毒なようにも感じるが、ロンドンさんは2020年1月、ラスベガスでジミンさんの等身大パネルと結婚するという奇行に及んでおり、未だ共感は得られていない様子だ。
自由に何者にでもなれるというのが世の中の風潮だが、それを他人に認めてもらうというのは別問題だ。認められなくても構わないという位の強さを持った人だけが何者にでもなれるということなのだろう。